年末年始防犯|あき巣・強盗、放火等の防犯対策チェックリスト(リニュアル)

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年末年始は、例年、空き巣被害が多発しています。また、押入り強盗やオレオレ詐欺、放火なども多発する傾向にあります!

年末年始を安心して過ごすためには、在宅及び留守時の防犯対策を万全にしておく必要があります!

防犯意識が乏しいと空き巣や電話を使った特殊詐欺、職員を装った押し込み強盗などに狙われるリスクが高まります。

防犯対策のチェック項目などで、年末年始の防犯対策にに備えましょう!

留守宅の防犯対策集

年末年始は、空き巣や特殊詐欺、強盗、放火等が多発!

年末年始は、新年を迎える準備等で何かと慌ただしく、また、帰省や旅行などで留守にする場合も多いことなどから、例年、空き巣や押入り強盗、放火などの被害が多発する傾向があります。

年末年始を安心して過ごすためには、一度、我が家の防犯体制について、チェックしておくことをおすすめします。

「留守時の空き巣対策」、「在宅時の特殊詐欺や押し込み強盗等への対策」、「放火予防対策」などをチェックしておきましょう!

年末年始の防犯対策

年末年始の防犯対策を、次の3つの視点に分けて留意点をご紹介します。防犯への備えにお役立てください!

Ⅰ.留守時の空き巣対策
Ⅱ.在宅時の押入り・アポ電強盗などへの対策
Ⅲ.放火予防対策

Ⅰ.留守時の空き巣対策

留守時の空き巣対策の着眼点は、1.留守を覚られない対策、2.安易に侵入する気にさせない対策、3.容易に侵入を許さない対策が主になります。(詳細は、長期間の留守に備えた防犯・防災対策」をご覧ねがいます)

以下のチェックシートで対策が十分か確認しましょう!

チェックシート

1.留守を悟られない為の対策リスト
チェックリスト項目 チェック
◎「郵便受け」に郵便物や新聞、チラシ、回覧板、宅急便の再配達状などが溜まらないようにする。(溜まっていると留守が確認できるからです。)
新聞停止 販売店に新聞の停止を依頼する
郵便停止 郵便局に行き郵便物の停止を依頼する
チラシ投函封じ 郵便受けに「チラシ投函お断り」シールを貼る
回覧板のパス依頼 前の順番の方に回覧板パス(抜かす)を依頼する
宅配物配達停止 業者に配達停止を依頼する(可能性があれば)
隣人にチェック依頼 近所の親しい人に郵便受けのチェックを依頼する
インターホンと携帯電話の連携 インターホンの来訪者と携帯電話で応対できるようにする。
◎留守中の電話は、「登録者以外は拒否設定」にしておく。
(留守を電話で確認されないようにするためです。なお、普段からこの設定にしておくことも防犯上、あるいは、迷惑電話対策にも繋がります。)
◎主要な電灯は、タイマーで「普段通り」に点灯するようにする
(これは、「誰かが居ると思わせる」ためです。)
外灯、玄関灯等のタイマー設定 外灯及び玄関灯が普段通りに点灯するようタイマーを設定する。
玄関ドアガラスに目隠しシール貼る 玄関ドアの一部がガラスで室内が見える場合、目隠しのシールを貼る
主な室内灯に留守タイマー設定 道路から見える部屋の室内灯に留守タイマー設定をする
雨戸に日よけシートをセット 雨戸が閉まっていることがわからないように、道路から見える雨戸の外側を日よけシートで覆う
門、扉を閉める 門やガレージなどの扉は、普段から閉めておく。
倒れそうな物の固定 留守中に風などで倒れたり、ひっくり返ったりしないよう倒れそうな物を固定する
玄関先のゴミなどを整理 玄関先にゴミなどの「不要物」が散乱しないように整理しておくこと。
2.侵入する気にさせない抑止力対策リスト
  チェックリスト項目 チェック
敷地内数か所に、スマホ対応の「防犯カメラ」を設置する 
玄関に人が近づいたら灯りが点灯する「人感センサーライト」を設置する。
敷地内で外部から見えるところには、「脚立」や「はしご」など高いところに上りやすくするものは置かない。
3.侵入に手間取らせ諦めさせる撃退対策リスト
チェックリスト項目 チェック
すべての扉、窓、雨戸・シャッターは閉めて施錠する。
トイレ、浴室、キッチン等の小窓には「面格子」などを設置する
室内には、「スマートフォン対応IPカメラ」を設置する。
雨戸のロックは上下にかけて、雨戸が持ち上げられて浮かないようにする。浮けば外される可能性があるため。

Ⅱ.在宅時の押入り・アポ電強盗などへの対策

在宅時の被害は、電話を使ったオレオレ詐欺やアポ電強盗による被害が多発していますが、突然、自宅を訪れ電力会社等の職員などを名のり強引に自宅に押入る強盗などの被害が増加しています。

これら在宅時の被害は、年寄りの一人住まいや女性宅が狙われやすいのが特徴です。

これら、在宅時における防犯対策を、電話を使った「特殊詐欺や悪徳業者からの電話対策」と「突然の自宅訪問者への対策」、「その他の不審者対策」に分けて留意点をご紹介します!

1.電話機には、「登録者以外拒否」の設定をする

電話を使った特殊詐欺や悪徳業者による被害は後を絶ちませんが、被害の大半は、年寄りで一人住まいの方が占めるのが大きな特徴です。

いずれの被害も、電話で相手と話をすることが発端になります。巧みな話術で信じ込まされてしまうのです。

従って、ベストな対策は、電話で相手と話をしないようにすることです!

このため、自宅の固定電話は、「登録者以外拒否」を設定することをおすすめします。

こうすることにより電話機に登録されいない相手からの電話は自動的に拒否できます。

[電話機の「登録者以外拒否の設定」方法]

①ナンバー・ディスプレイに対応したディスプレイ付きで着信拒否機能設定ができる電話機が必要。
②NTTまたは光電話会社に「ナンバーディスプレイ契約(月額400~500円位)」を申し込む
➂電話機の電話帳に必要な電話番号を登録する。
④電話機に「登録者以外拒否」の設定をする。

※「ナンバー・ディスプレイ契約」とは、電話をかけてきた相手の電話番号を、電話機のディスプレイに表示させるというものです。電話機に登録してある電話番号からの場合は、誰からかかってきた電話なのか音声で知らせてくれます。しかし、相手が非通知でかけてきた場合には、相手の電話番号は表示されません。

参考記事
アポ電強盗、振り込め詐欺、オレオレ詐欺はこれで防げる!
アポ電強盗は、固定電話の「登録者以外拒否」設定で防げる!
振り込め、オレオレ、アポ電詐欺対策は「登録者以外拒否」の電話設定が最善策!
アポ電やオレオレ詐欺対策に「登録者以外拒否」の電話設定を!

2.事前通知なしの突然訪問は面会せずドアホン越しでお断り

事前予告なしの突然の訪問者は、例え市職員や電話会社職員とかたろうとも(事前予告なしの正式訪問はあり得ない)、決して、面会せず、ドアホン越しに鄭重に即、お断りしましょう!間違っても「実は、・・・・・で困っています」など、相手に付け入る隙を与えないよう気をつけてください!

前触れもなく突然訪れて甘い話(「安くなる」、「特典があります」など)を持ち掛けられた場合は、悪質業者か違法業者と考え即座に断ることをおすすめします。

基本的には、正規の営業マンであれば事前に連絡なしに訪れることはあり得なません

参考記事
突然の光回線宅訪問「安くなりますよ」は悪質業者、注意!
電力会社などの係員を装い盗みを働く強盗の被害に遭わないための防犯対策
また静岡で一人住まい老人狙ったアポ電被害発生、電話の登録者以外拒否設定の徹底を!

3.その他の対策

◎表札は、苗字のみか、男性の名前を表示する

一人暮らし或いは女性のみ住居は要注意なので、表札等には、一人住まいであること、女性であることが分からないように、苗字だけか男性の名前のみ表示する。

◎防犯カメラを必要数設置する

不審者の侵入に死角が生じないように防犯カメラを必要数設置する。

◎ドアホンに「録画中」のステッカーを貼る

一人暮らし或いは女性のみ住居では、ドアホンに「録画中」のステッカを貼ることをおすすめします。

Ⅲ.放火対策

年末年始は全国で放火が発生し易いので、狙われないよう、家の周囲に燃えやすい物を放置しないようしましょう!

放火の被害状況

下表の総務省・消防庁のデータによると、「放火及び放火の疑いによる火災件数の推移」は、平成21年には全国で1万1205件あったものが年々減少を続け、令和元年には、放火の疑いを加えると 4,567 件と約三分の一に減少、全火災の 12.1%となっている。

発火源別では、ライターによるものが 1,296 件と最も多くなっている。また、 放火による火災1件当たりの損害額を時間帯別にみると、8時~10 時の時間帯が最も多くなっている

放火犯の特徴と被害状況

放火犯は、ライターやマッチによって火をつけることが多く、犯行の時間帯は夕刻から深夜が中心で、一般住宅や共同住宅が狙われる傾向にあります。
また出火場所は外構部分や物置、ゴミ置き場など人気のない場所が中心となっています。

放火犯は、下見をして「放火しやすい物件」に目星を付けてから放火する計画的な犯行が多いようです。

放火被害に遭う物件の特徴は、以下のような状況が挙げられます。

①庭にゴミや不用品が置きっぱなし、軒下に段ボールが積み重ねられている、廃タイヤが放置されているなど、火をつけやすいものが家の周囲に沢山ある

②人目につきにくい箇所が敷地内にある。

➂住宅の構造・外見が燃えやすそうな住宅。

放火防止対策

1.放火されにくい環境の整備(燃えるものがない環境を作る)
・屋外(建物外部や敷地内)に燃えやすい枯草や不用木材、紙袋などを放置しない。
外部から敷地内に簡単に出入りできないようにする。
・資源分別やゴミは夜に出さず、収集日の朝に出す。

2.防犯機器の設置(誰かが見ているという環境を作る)

・夜間は外灯をつけ明るい環境にする。
・監視カメラや人感センサーライトなどを設置する。
・できればですが、犬を飼うのも有効かと。(但し、庭先に犬小屋)

3.放火情報の入手

・大抵の市町村には、各種防犯情報がメールで入手できる情報コミュニティーがありますので、登録して、近隣での放火情報など入手できれば役立つと思われます。

最後に

師走は、例年、空き巣被害や強盗被害が多発します。

何かと忙しくなりますが、安心して新年を迎えたいものです。

特に、留守にする場合は、空き巣に注意が必要です。

今一度、防犯体制をチェックしていい年をにお迎えください。

⇒〖自分でできる「長期間の留守に備えた防犯対策」〗

ーーーーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーーーーーー

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