(更新:2019年4月30日)
一般家庭の電話は、留守時・在宅時を問わず「未登録番号着信拒否」が防犯上最適です!
皆さんはご自宅の固定電話の設定はどのようにされてますか?
私は、留守時は、「未登録番号着信拒否設定」とし、在宅時も、通常は「未登録番号着信拒否設定」にし、登録者以外で電話がありそうな時は「非通知電話拒否」と「迷惑電話拒否設定」にしています。
留守時の電話設定
①電話に「何も設定しない」場合は、空き巣が電話をかけた場合、呼び鈴が鳴りっぱなしとなって留守であることを悟らせることになるので厳禁です。
②「留守電設定」にすると、空き巣に留守を知らせるようなものでNGです。
③「未登録番号着信拒否設定」は、空き巣に留守の確認を許さないので、留守時の電話設定としては最適と考えます。
※「未登録番号着信拒否設定」は、相手には「恐れ入りますがこの電話はおつなぎできません。」とメッセージが流れる。
在宅時における電話設定
「オレオレ詐欺」や「ワン切り詐欺(ワン切りして相手に電話をかけなおさせ高額な通話料を請求する詐欺)」、嫌がらせなどの迷惑電話、不当な売込みなどの電話等電話を使った事件が頻繁に起きています。
このような電話を使った事件や迷惑行為に巻き込まれないためには、不必要な相手と会話しないことが一番です。
このため、在宅時においても、一般家庭の場合、固定電話の設定は「未登録番号着信拒否設定」が防犯上最適だと考えます。
電話に「未登録番号着信拒否」を設定するためには、①NTTのナンバー・ディスプレイへの加入、②ナンバー・ディスプレイに対応したディスプレイつきの電話機が必要です。
ナンバー・ディスプレイとは、電話をかけてきた相手の電話番号を、電話機のディスプレイに表示させるものです。
ナンバー・ディスプレイは、NTTに申し込みます。初回の工事費は2,000円(税抜)、毎月の使用料は住宅用は400円(税抜)です。
なお、、詳細は、「自分でできる「長期間留守時の防犯対策」」をご覧ください。