知らない電話番号には出ない・折り返えさない!番号を検索でチェック

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電話を使った特殊詐欺やアポ電強盗が横行、要警戒!

知らない番号からの電話は非常に危険!絶対に出ないが鉄則です!

固定電話は、「登録者以外拒否」の設定がおすすめ!老親には周知徹底を!

Ⅰ.電話を使った詐欺、強盗が多発、要警戒!

1.電話を使った特殊詐欺や悪徳業者が横行!

相変わらず、電話を使ったオレオレ詐欺や還付金詐欺、アポ電強盗等の被害が絶えないばかりか、増加しています。

これほど、警察や行政関係がテレビや街角で注意を呼びかけても一向に被害は絶えようとしません。

被害者は、「一人住まい」の「お年寄り」「女性」が圧倒的に多いということです。

これは、電話に対し無防備の傾向が強く、また、電話応対に礼儀を意識しているために欺しやすいことがあります。

2.固定電話は特殊詐欺や悪徳業者の格好のお得意様

こういった特殊詐欺や悪徳業者が狙う相手先の電話は、圧倒的に「固定電話」が多いのです。

電話番号さえわかれば、顔を合わせずに話ができるため、不当に入手した固定電話に無差別に電話をかけて、ひっかかる獲物を狙っているのです。

彼らは、咄嗟に電話で相手の心を読み取り、信じ込ませる話法で言葉巧みに彼らの思う壺に引き込んでいきます。

Ⅱ.知らない電話は「出ない、折り返さない」

1.知らない番号から電話がかかってきたらどうしますか?

知らない電話番号から電話がかかってきたら、あなたは直ぐに出ますか?
また、着信履歴があった場合、直ぐに折り返しますか?

「非通知」で掛かってきた場合は、さすがに出ない方が多いと思われますが、「知らない電話番号」の場合は、「誰だろう、間違い電話か、ひょっとしたら大切な要件の電話かもしれない」などと考えて出られる方が多いのではないかと思われます。

実は、知らない電話に出たり折り返すことは大変リスクがあることなのです!

知らない電話番号からの電話や着信履歴にあった場合、直ぐに電話に出たり折り返しすることは非常に厄介な問題に引きずり込まれる可能性が高く危険なことなのです。

2.知らない電話番号には、出ない、折り返さないが鉄則

知らない電話番号から電話ががかかってきた場合、すぐには「出ない、折り返さない」が鉄則です。

特に、相手の電話番号が固定電話や090、080などで始まる場合は、使用者が特定できると安心してしまいがちですが、非常に危険です。

これらの電話番号は、不正に入手した携帯や電話番号を使って、なりすまし特殊詐欺や強引な勧誘、脅し等に使われています。

1)必要な用件なら相手から何らかの連絡があるはず

官公庁や銀行等であれば、必要な要件の場合、必ず再度電話を掛けてくるか、はがき等で連絡が来るはずです。

従って、取り敢えずは直ぐに出たり折り返さないようにすることが肝要です。

2)知らない電話番号はネット検索をして相手を調べましょう!

電話番号については、いろいろな方法で調べることができます。

次のような方法で電話番号の所有者が誰かを調べましょう!

(1)インターネット検索

ネット検索で電話番号を入力すれば、当該電話番号の情報を調べることができます。

商店や銀行、公共機関などであれば必ず登録されているので確認できるし、迷惑電話や詐欺電話などであれば、注意を促す案内記事が出ているはずです。

(2)各種電話検索サイトを使って電話番号を入力して相手先情報を調べる

「電話ナビ」などの各種電話検索サイトを利用して、電話番号を入力して検索すると、ある程度如何わしいかそうでないかがチェックできます。

各種検索サイト⇒「電話ナビ

Ⅲ.「登録者以外着信拒否」設定がおすすめ!

1.電話で話をすればつけいる隙を与える

特に、お年寄りや人を信じやすい人、優しい人、断りづらい人は、電話を切れずに相手の言うがままに応じてしまい格好の獲物となり易いと言えます。

このような人が、そもそも、電話で話をすること自体に相手がつけいる隙を与えることにつながります。

従って、このようなことが想定される場合は、あるいは、知らない番号から電話が度々あるようでしたら、電話に「登録者以外着信拒否」の設定をしておくことをおすすめします。

2.「登録者以外拒否」の設定方法

電話を使った特殊詐欺や迷惑行為に巻き込まれない為には、不必要な相手とは会話しないことが一番です。

このため、固定電話の場合は、「登録者以外拒否」の設定をすることが、最善の防犯対策だと考えます。

私の実家の老親にも徹底しております。

電話機で「これを設定するためには、NTTのナンバーディスプレーサービスに申し込む(月額400円)必要があり、また、ディスプレイ対応の電話機が必要になります。

電話機の電話帳に、必要な電話番号が登録されていれば、「登録者以外拒否」の設定をすれば、登録されていない電話番号からの着信には、「誠に恐れ入りますが、この電話にでることはできません」とアナウンスが流れ、電話を切ります。

Ⅳ.最後に

電話を使った特殊詐欺やアポ電強盗が横行しています。

知らない番号から、たとえ固定電話や090、080、0120などで始まる場合でも、不正に入手した電話番号を使っている可能性があり、電話に出るのは非常に危険です。

また、電話に出れば、相手の付けいる隙を与えることになり、高齢女性はトラブルに巻き込まれるリスクは極めて高くなります。

従って、一番安心な対策は、知らない電話には出ないことです。このため、「登録以外拒否設定」をおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ーーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーーー

お住まいの防犯対策グッズ

備えあれば憂いなし!

空き巣や不審者から我が家を守る防犯グッズは揃っていますか?

おすすめ防犯グッズ 

Ⅰ.【留守を悟られない為の防犯グッズ】

※以下、「◎」が防犯グッズです。

1.郵便受けに〖チラシお断り〗のステッカーを貼る

⦿投函お断りステッカー
郵便受けに小さく貼り付けているだけで、それまで無造作に投入されていたチラシやビラの投函が皆無になったのは驚きです!

2.インターホンの携帯電話との連携化

インターホンと携帯が繋がればは、留守中の来訪者と通話ができるだけでなく、留守確認をする空き巣に留守を悟られずに済みます。

現在のドアホンにアダプターを取り付け、ご自宅の固定電話を通して携帯に転送できるようにする方法と、スマホ対応ドアホンに取り替える方法があります。

◎専用アダプター(ドアホンと固定電話を繋ぐ)
残念ですが、アダプターは現在非常に高い価格で販売(3万円以上)されています。また、パナソニックは、アダプターの生産を中止する予定になってます。従って、安く手に入らなければスマホ連携ドアホンに替えた方がいいと思います。(パナソニックのスマホ対応ドアホン→「パナソニック」)

◎スマホ対応「ドアホン」
外出先でもスマホで来客応対できます。
留守を悟られない為には必須のツール。
但し、無線LAN環境が必要。

関連記事⇒「留守時防犯に「インタホーンのスマホ対応」は必須!」

3.留守中の電話機は「登録者以外は拒否」の設定にする

 電話機をそのままにしておいたり「留守電」にしておくと、空き巣に様子伺いの電話で留守を悟られます。このため、「登録者以外は拒否」の設定をしておけば留守を悟られずに済みます。
ナンバーディスプレイサービス契約(月額400円)が必要)

⦿ナンバーディスプレイ電話機
かかってきた電話番号を認識表示できる電話機です。
ナンバーディスプレイサービスは、ディスプレイ機能付電話機が必要になります。

関連記事⇒「一般家庭の電話設定は「未登録番号着信拒否」が防犯上最適!

4.誰かが居ると思わせるため留守タイマーで主要な電灯を普段通りに点灯させる

①「外灯及び玄関灯」をタイマー設定で普段通り点灯させる。

スイッチを「タイマー付き」に交換し、留守時は、夕方から23時頃まで点灯するよう「留守タイマー設定」をする。(タイマーには毎日数分くらい前後して時差点灯消灯する機能が備わっています)

◎「あけたらタイマー
壁埋め込みスイッチは、パナソニックの「あけたらタイマー」がお勧め。
なお、壁埋め込みスイッチの交換は、電気屋さんに頼めばすぐ交換できます。私は自分で交換しました。ブレーカーで電源を落として説明書きに従ってやれば30分で交換できる簡単な作業です。

②「玄関ドア」が、部分的にガラスのため室内が見えやすいのであれば、普段から「目隠しシール」を内側から貼って見えないようにする

「目隠しシール」
貼り替え簡単にできるいろんな柄、サイズのフイルムがあります。

③道路側から灯りが判る一階の「玄関内灯」や「リビング灯」、及び、二階のいずれかの室内灯に留守タイマー設定をして夕方から11時頃まで点灯させる。

「タイマースイッチ付きLEDシーリングライト」
道路等から見えるポイントとなる部屋の室内灯を、留守設定ができるタイマー付き室内灯に交換し一定時間点灯するようにします。

④「雨戸・シャッター」は全て閉めるが鉄則。しかし、一部の雨戸・シャッターは、閉め切った状態を察知されないよう目隠しシートで覆う。

雨戸やシャッターの全てが何日も閉めっぱなしだと留守が悟られやすい為、一部を半開きにすべきとの考え方もありますが、空き巣に狙われた場合は無防備で簡単に侵入されてしまうので断固全部閉めるべきです。

その為、留守を覚られないために道路側から見えるいくつかの「雨戸・シャッター」の外側に、「日よけシート・遮光すだれ」を設置して閉めきっていることがわからないようにすることが必要です。
※ウォーキングしていると、結構、「日除けシートやすだれ」で窓全面を覆っている家が多くあり、違和感は全然ありません。

◎「日よけ遮光窓目隠しシート」(サッシ窓枠に取り付け)
雨戸やシャッターの外側に日よけシートを設置し、通りから、雨戸やシャッターが閉め切られていることがわからないようにします。
ベランダのある窓は、普段は巻き上げておきます。

関連記事⇒「留守宅雨戸防犯「日よけシート、すだれ」選ぶポイント」

以上が留守を悟られないための防犯対策グッズです。

Ⅱ.「侵入する気にさせない」抑止力対策が重要

空き巣は、気づかれて騒がれたくないので警戒心が旺盛です。
このため「抑止力を高める防犯体制」が重要です。

1.敷地内数か所にスマホ対応の「防犯カメラ」を設置する

防犯カメラは抑止力効果が高い為、防犯対策の必須グッズです。

防犯カメラは、死角が生じないよう複数ヵ所(戸建ての場合は、インタフォンに向けて一台、玄関ドアから玄関先に向けて一台、二階があれば下向きに一台ぐらいは設置しましょう。

なお、防犯カメラは、素人でも取り付けと設定ができ、出先からスマホで家の状態がチェックできる手頃なものがオススメです。

◎防犯カメラ(室外用)
自宅Wi-Fiとの接続は、不具合で防犯カメラが利用できなくリスクを避ける為、極力、有線で繋ぐのが望ましいと考えます。また、1週間分位の録画容量が必要です。

2.玄関に人が近づいたら灯りが点灯する「人感センサーライト」を設置する。

電池切れを気にせずにすむ「ソーラー式のセンサーライト」が手間いらずですが、バッテリー寿命が3~4年のため、手間はかかるが電池式の方が良いかも知れません。なお、電源がとれるようでしたら通電式がベストだと思います。

防犯人感センサーライト
人感センサーライトには、ソーラー式、電池式、電源式があります。
電源があれば電源式が便利です。

Ⅲ.「侵入を手間取らせ諦めさせる」侵入防御強化対策に万全を!

空き巣は、家屋侵入に10分を超えると断念すると言われ、空き巣は侵入に時間がかかることを恐れています。「侵入に手間取る」措置を講じましょう。

1.玄関ドアは、通常の二重ロックのほかに「補助鍵」を取り付ける

補助鍵
留守にする際に簡単に取り付けられ、意外と強固な侵入防止になります。

2.玄関ドア内側の鍵ロックに「サムターンカバー」を取り付ける
「ガラスを割って手を差し入れ内側から鍵を開ける」のを阻止するため、内側の鍵ロックに「サムターンカバー」を取り付けるましょう。

サムターンカバー
内側の鍵ロックは普段からよく使うので取り外しする必要のない開放型のサムターンカバーが便利。

3.玄関ドアの一部がガラスで内部が見える場合は、目隠しシールを貼る

家の内側の状況がわかるのは防犯上最も危険。このため、ドアの一部がガラスで内部が見える場合は、目隠しシールを貼りましょう。

目隠しシール
簡単に剥がれる目隠しフイルムを内側から貼っておくと安心です。いろんな柄、サイズのフイルムがあります。

4.ガラスドア・窓には割れるとベルが鳴る「防犯アラーム」を設置する

ガラス窓には、割れるとベルが鳴る「防犯アラーム」を設置しましょう。
空き巣の侵入で圧倒的に多いガラス破りを防ぐ上で、ガラス越しに見える「防犯アラーム」は抑止力の効果も大きい。

◎防犯アラーム
防犯窓アラームには、窓が割れる(揺れる)と反応するタイプと、窓が開くと反応するタイプ、両方に反応するタイプがある。
通常は、両方に反応するタイプが望ましい。

5.玄関ドアには「玄関ドアセンサー」を設置する

ドアには、開けられると警報ベルが鳴り携帯に通報がくる「玄関ドアセンサー」を設置しましょう。

玄関ドアセンサー
固定電話と連結し、窓が開くと携帯に通報が来るシステムが構築できる。
警戒レベルを調節できる機能あり。

6.勝手口には、「補助錠」をつける

勝手口の鍵は簡易なものが多いので、それとは別に「補助錠」をつけましょう。

補助鍵
勝手口の補助鍵は、外側から取り付けるタイプと内側から取り付けるタイプがある。ドアの構造上、内側から取り付けるタイプは簡易型が少ない。

7.窓には「補助鍵」をつける

窓の開閉を阻止するため簡単な補助鍵を付ける。

補助鍵「ワンタッチシマリ」
ワンタッチシマリは簡易型補助鍵の定番。

8.窓ガラスに「防犯フイルム」を貼り割られにくくする

窓ガラスにはガラスを割られにくくする「防犯フイルム」を貼りましょう。全面に貼るのが問題あれば鍵周りを中心に30センチ四方に貼っても効果あると考えます。

防犯フイルム」
強度の違いがあり、窓のサイズやタイプで選ぶ必要があります。

9.窓ガラスには、「防犯アラーム」を設置する

窓ガラスには、「振動」または「開閉」検知つきの「防犯アラーム」を設置する。できれば両方備わったセンサーが望ましい。

「振動アラーム」◎「開閉アラーム」
アラームには、窓が割れる(揺れる)と反応するタイプと、窓が開くと反応するタイプ、両方に反応するタイプがあるが、通常は、両方に反応するタイプが望ましい。なお、ガラスに貼るので窓の開け閉めに妨げとならない薄い型を選ぶと良い。

10.ベランダの窓には、「窓センサー」を設置する

ベランダの窓には、開けると警報ベルが鳴り室内電話を経由して携帯電話に繋がる「窓センサー」を設置しましょう。

「窓センサー」
固定電話と連結し、窓が開くと携帯に繋がるシステムです。
警戒レベルを調節できる機能あり。

11.トイレ、浴室、キッチンなどの小窓には「面格子」などを設置する

一階にあるトイレの小窓は小さいからと言え目隠し程度では簡単に入られる危険があります。

「面格子」
自分でも設置できますが、壁がパネルなどの場合は、業者委託が安心です。
小さい窓の場合は1~2万円の工事費が相場です。

関連記事⇒「留守宅防犯|小窓は空き巣の狙い目。面格子及びアラームが必要。」

14.室内には、「スマートフォン対応IPカメラ」を設置する

室内カメラがあれば、留守中の我が家の状況が確認でき、また、万一、侵入されたときに、いち早く対応することができます。

「スマートフォン対応IPカメラ」
遠隔地からスマホ操作で四方八方自由に見回すことができ、万一の際に音を出すことも拾うことも可能です。

関連記事⇒「防犯カメラ|ペット型ネットワークカメラのおすすめ!」

15.雨戸が持ち上げられ浮かないよう雨戸の上下をロックする。

雨戸のロックが上下合わせて一つしかなければ、雨戸は外されやすいので、雨戸鍵は上下が対になるようにするか、それに代わる措置が必要です。

「雨戸鍵」
雨戸の鍵は、雨戸を外せれば簡単に取り付けられます。

関連記事⇒「留守時の防犯|その雨戸で空き巣の浸入を阻止できますか?」

Ⅳ. その他

長期留守時には植木や花などが枯れないよう簡易自動給水を設置する

通路から目立つ所にある植木等が枯れたまま放置していれば留守を悟られるので、「不在期間の長さ」を勘案して、枯れる恐れのあるものは見えないところに置き換えるか、枯れないようにする工夫が必要です。

◎「簡易自動給水」
不在期間が10日ぐらいなら、水が浸透してチョロチョロと植木鉢に水分補給ができるこのような装置を設置しておく方法もあります。

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