アポ電強盗は、固定電話の「登録者以外拒否」設定で防げる!

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特殊詐欺被害は、電話応対することから始ります!応対しないことが一番!

高齢者を狙うアポ電強盗が年々多発の一途!

相次いで高齢者世帯を狙った「アポ電強盗」事件が発生しています。

巧みに電話で息子や身内になりすまし自宅にお金の所在を確認した上で押し入る手口です。

アポ電強盗は電話で様子を探る卑劣な犯罪

振り込め詐欺やオレオレ詐欺と同様、顔の見えない電話を使った卑劣な犯罪です。

アポ電強盗は、「電話」一つで引っかかる獲物に狙いをつけ事を起こします。すなわち、「電話での接触」が強盗を誘引するキッカケとなっているのです!つまり、電話応対さえしなければ事件に巻き込まれずに済んだのです!

電話で応対することが被害を招くもと

電話で応対をすることが、被害を招く原因となっているのです。

老人は、かかってきた電話に丁寧に応対しなければという意識があるうえ、誰かからの連絡(特に息子や身内からの電話)を心のどこかで待っているところがあるため顔が見えない電話に騙されやすいのです。従って、犯罪者からの巧みな電話には応対すべきではありません。

犯罪者は、顔が見えないことをいいことに巧みな話術で必要な情報が聞き出してしまうのです。

見知らぬ者からの電話に出ない電話機設定が必要です!

従って、被害を防ぐには、「犯罪者からの電話に一切関わらないようにする」ことが最大の防犯対策となります。

家の固定電話は、「登録者以外は拒否する」設定にしましょう!

このため、家の固定電話を「未登録番号着信拒否」(電話機によって呼称はことなります)の設定にするべきです。

ご高齢のかたは設定が難しく感じられるかも知れないので、身内や関係者の方が、「アポ電強盗」などの被害に合わせない為に、固定電話の「未登録番号着信拒否設定」をお手伝いください!

電話の設定方法

電話の設定は簡単です。

1.電話機の準備

「登録者以外拒否設定」及び「非通知電話・ファックス拒否設定」の対応ができるようにするためには、まず次の事前準備が必要です。

①NTTのナンバー・ディスプレイ(光電話などはその事業者のサービス)に加入していること

②ナンバー・ディスプレイに対応した「ディスプレイつき電話機(着信拒否機能が付き)」であること

「ナンバー・ディスプレイ」とは

NTTのオプションサービスの1つで、電話をかけてきた相手の電話番号を、電話機のディスプレイに表示させるというものです。

電話機に登録してある電話番号からの場合は、誰からかかってきた電話なのか音声で知らせてくれます。

しかし、相手が非通知でかけてきた場合には、相手の電話番号は表示されません。

なお、「ナンバー・ディスプレイ」を利用するには、NTT(116通話料無料)への申し込みが必要です。ひかり電話の場合は、その事業者のサービス申し込みが必要です。

NTTの場合、初回工事費と月額利用料が必要。工事費は2,000円、毎月の使用料は400円がかかります。

2.電話機に拒否設定をする

「拒否設定」の仕方は、電話機の説明をご覧ください。

3.電話帳登録

電話帳登録は少し煩わしい作業ですが、個人の場合、せいぜい100件以内に収まると思いますので、若い身内の方がお手伝いしてあげてください!

押し売りや押し込み強盗の抑止のために防犯カメラを設置されることをおすすめします。

留守時の防犯対策として防犯カメラのお設置は欠かせなくなってきています。

また、在宅時においても、押し売りや押し込み強盗の抑止としても、防犯カメラは有効です。

是非この際、玄関先に向けて1台は防犯カメラを設置することをおすすめします。

なお、防犯カメラの選び方や設置について、下記の記事をご参考に願えれば幸いです。

防犯カメラの選び方や設置方法

なお、「自分でできる「長期間留守時の防犯対策」」もご参考に願います!

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