10万円プレゼントやノウハウ提供で誘うSNSアカウント収集悪用に注意(リニュアル)

SNS拡散を悪用する似非(えせ)アフィリエイトにご注意!

SNSでは、「10万円プレゼント」や「月収100万円稼ぐ副業ノウハウ伝授」などのうまい話が盛んに投稿されていますが、その実態をNHKが調査し、2020年に「追跡!謎の”現金プレゼント”」レポで報道されました。

前澤氏や三崎氏の派手な大金のばらまきでブームを喚び、「現金プレゼント」といった甘い集客集めが公然と行われる風潮になりました。

NHKの実態調査レポートを元に、実態を探ってみました。ご参考になれば何よりです。

目 次

Ⅰ.「10万円プレゼント」SNSが横行乱舞!

昨今、「10万円プレゼント」と称しLine登録などを募るツイートやフォロー募集がSNS上の投稿に溢れています。

1.前澤氏等の大金ばらまきがプレゼントSNSを公然化へ?

前澤氏や三崎氏の派手な大金のばらまきで、こういった金品プレゼントのやり取りが公然と行われるようになりました。(金持ちの道楽がおかしな潮流を作り出したものです)

私にも、しきりに「10万円プレゼント」や「月収100万円稼ぐ副業の秘伝を教えます」などといった甘い誘いが次々と舞い込んできます。

実際には、私自身も前澤氏本人から当選通知を受取りましたが、偽物と見抜きました。(「前澤友作騙るFacebookメッセージ「現金プレゼント通知」は詐欺!」)

大抵の人は、甘い話には裏があるので無視すると思いますが、中には、つい誘いに乗って被害を被っている方も多いのではと思われます。

2.副業等の稼ぎ方と称したプレゼント企画が横行

最近は、ネットビジネスや副業、アフィリエイトなどで月100万円、いや年3000万円稼いだ、稼げるようになったなどとセレブを語り、おいしい人参ぶら下げてアカウントの勧誘活動(ツイート拡散)に血眼になっている様相が目に焼き付きます。

しかし、実態はどうなのでしょうか?本当に正当な手段で得た稼ぎでしょうか?

たくさんの被害者を出さないためには、このような企画がどこまで信憑性があるものなのかの実態の解明が待たれます。

Ⅱ.NHK「追跡!謎の”現金プレゼント”」レポが調査

2020年3月4日のNHK「追跡!謎の”現金プレゼント”」で貴重な実態調査レポが報道されました。実態を理解する上で大変参考になる内容なので以下に要約しました。

なお、記事は、「追跡!謎の”現金プレゼント”」(「ネット広告の闇」)をご覧願います。

記事の構成は次の通りです。
1.調査の狙い
2.「プレゼント企画」の実態
3.「リスト(アカウント)集め」に躍起となる理由、「リストの法外な高値売買」の実態

1.調査の狙い

前澤氏の現金プレゼント企画をきっかけに「1億円をばらまきます」「100万円を50名様にプレゼント」等の「現金プレゼント企画」は、確認できるだけでも150を超えている。

若い人たちは簡単にフォローとリツイートだけで応募できるので軽い気持ちで応募しているが、実際にもらえているのかを調査するため、報道部記者二人(田隈佑紀、中松 謙介)が約50の企画アカウントに応募し追跡取材等を通じて調査した。

2.「プレゼント企画」の実態

記者二人が、約50の企画アカウントに応募し、以下の経過を追跡で把握した。

1)応募と同時にフォロワーが増えDMが届き始めた

記者二人が、約50のツイッター企画に応募しフォローしたところ、すぐに、他のプレゼントや投資、副業アカウントから次々とフォローされ、ダイレクトメッセージも届くようになった。

私のコメント:
軍団のように相互に繋がっているのですね!まるで山賊軍団のよう?

2)応募したアカウントに「お金を騙し取られた」と訴える投稿者と面談

被害者は、
「お金が欲しくて、また周りの友だちもフォローしていたので大丈夫かなと思って、「ダーウィン社長」(10万を超えるフォロワーがいた)というアカウントに応募した。
すぐに「当選連絡」が届き、当選金の振り込みにクレジットカードが必要とのことから、言われるままにカードをつくり手数料をアプリから1万円を入金。
途端に連絡がつかなくなった。」
と語った。

この「ダーウィン社長」を訴える声はツイッター上でいくつも上がった。

私のコメント:
プレゼントを振り込む為の口座開設料として1万円を騙し取るは完全な詐欺ですね!これは、プレゼントを餌にした完全な単独犯!
3)大半の企画者は、「LINEの友だち登録を応募要件」としている

フォローした50のアカウントのうち半数は、応募条件や当選発表確認に、「LINEでの友だち登録」を必要とした。

私のコメント:
LINEは悪用されやすいので、友達登録は慎重であるべきですね!
4)「LINE友だち登録」にはリンクが張られていて「外部サイトへの誘導手段」であった。(個人情報の勝手流用は個人情報保護法違反)

プレゼント企画者のLINEアカウントに「友だち登録」すると、すぐにリンク付きのメッセージが届いた。リンクをクリックすると外部サイトの「簡単に○百万円稼げる」などと書かれたページが現れ、稼ぎ方のノウハウなどを売る情報商材(メールアドレス入力やセミナーへの参加予約を求めるもの)へ誘導されるというのがほとんどだった。
【フローチャートにすると】
応募したLINEアカウントに「友だち登録」する
⇒「リンクを張ったメッセージ」が届くのでリンクをクリックする
⇒外部サイト「簡単に大金が稼げる」ページが現れ、稼ぎ方のノウハウを特別易く提供するのでメールアドレスの入力、セミナーへの参加予約へと誘導される

私のコメント:
プレゼント企画者は、プレゼントにつられて応募してきたアカウントを情報商材屋に流せば稼げるのですね!情報商材屋は、セミナーへの参加に誘導すれば、セミナーから紹介料が得られるのですね!応募した者は、プレゼントが貰えたのだろうか?
5)情報商材業者を尋ねたが、多くが架空住所、事務所、僅かに存在するも取材拒否

真相を探るため、業者を訪ねたが確認できたのはおよそ10か所で多くが架空の住所、事務所があったところでも、取材拒否だった。

ごく一部会えた業者は、現金プレゼントには全く関わっていないと答えた。

私のコメント:
情報商材業者は、プレゼント企画者にどの程度のLINE紹介料を払っているのだろうか?情報商材業者は、セミナー等から成功報酬をどの程度貰っているのだろうか?
6)LINEのメッセージリンクには、「アフィリエイト」の仕組みが組み込まれている

プレゼント企画者から送られてきたメッセージにあるリンクから(プレゼント企画者が貼った)情報商材業者の広告をクリック、あるいはアドレス登録がなされれば、広告を貼ったプレゼント企画者は、情報商材業者から報酬を受け取る「アフィリエイト」の仕組みが組み込まれていることが判明。

私のコメント:
プレゼント企画者は、メッセージに広告リンクを貼り付けアフィリエイト収入を得ているのですね!プレゼントで釣ってメッセージのリンクにアクセスさせて稼ぐのですね!言わば、プレゼントに釣られてLINEの友達登録さえして貰えれば稼げるってことか!
7)LINEアカウントの所有者は、30代~40代のネット広告などを運営する男性

LINEアカウントの所有者は、アカウントの登記からネット広告やホームページ制作、アプリ開発などを手がけている30代から40代に見える男性であることが判明、何度も面会を申し入れたが拒絶された

私のコメント:
何度も面会を申し入れたが拒絶されたのは、なぜだろうか?プレゼント企画によって儲けているため?
8)結果:プレゼント企画は、情報商材の勧誘へと導くための餌だった

プレゼント企画者は、拡散するツイッターで応募者の関心を引き、LINEに誘導後、情報商材の広告を送りつけ、業者から広告費として報酬を得るものであった。現金プレゼントは情報商材の勧誘へとつなぐ餌だった。

私のコメント:プレゼントで釣ってLINEの友達登録をさせリンク誘導して稼ぐは、一種の騙しじゃない?応募した者に利益はあったのだろうか?

3.「リスト集め」に躍起となる訳と「リストの法外な高値売買」の実態

以上の実態調査から、SNSでは、アカウント集めに躍起となっている層の存在がわかりましたが、どうして、プレゼントで餌をばら撒くほどまでして、リスト(アカウント)集めに躍起になるのかが疑問になります。また、リスト(アカウント)集めが、それほどまで価値があるものなのかを知りたいものです。

これらに対する答えは、以下の調査結果から見えてきます。

1)多額を稼ぐ女性から「SNS悪用で荒稼ぎの実態」が浮き彫りに!

①「短時間で○○万円稼ぐ」等のSNS投稿で1万人のLINE友だちを集め、投資ノウハウなどの情報商材広告をリンクしたメッセージを送り、それを受け取って広告にクリックした人が広告のリンク先でメールアドレスや会員登録をすれば報酬が入る仕組みで稼いでいる。

⇒メール登録の報酬は、1件3000円、多いときには月500万円を稼ぐと話した。

私のコメント:
「短時間で○○万円稼ぐ」という餌は、投降者自身が提供するのではなく、単に「短時間で○○万円稼ぐ」を売りにする広告を紹介(強制的に押しつける)するだけの話なんですね!さも自分のノウハウを提供するような投稿をして実は、セミナーへ誘導させるのは、詐欺じゃないですか?
実際に応募した人たちはLINE友達になって何らかの利益を得られたのでしょうか?

1万人のうち100人がメール登録すると1回配信しただけで30万円。10回流せば300万になります。正直、非常に楽ですね。
そして、SNSで集めた「お金を稼ぎたい」と考えている人のリストを持つことが、ネットビジネスでは大きな価値を持つ
と語った。

私のコメント:
1万人がLINE友達になり、その内100人でもメール登録に進んでくれれば3千円✕100人で30万円の稼ぎになるって?自分のノウハウを提供するような口調で誘って、リンクに促し、運良くば、申し込み登録してくれれば自分の稼ぎになるっていう仕組みで、丸でペテン師じゃないか?それで稼げて本当に後ろめたくないの?それは、収入というよりかすめとるというのじゃない?

③「インターネットビジネス業界は、“リストが命”と言われるほど、リスト(アカウント)は価値を生み出し続けるものです。
お金に興味がある方を集めることができたら、商材が売りやすいですね」と語った。

私のコメント:
リストが命?リストは欺した人数に過ぎないのじゃないの?普通は、それをながめて、心傷むものだが?どうかしてるね、この心理!

④「アカウントリストを使えば、他の人の商品や自分の商品を販売できますが、最近、アカウント自体を転売する方がいるようです」

私のコメント:
いわゆる顧客情報の転売ですね!普通なら、逮捕される話だよ!

2)SNSアカウントの違法転売取引と驚くべき高値取引の実態

①違法な転売取引が行われている

「フォロワーや友だち登録がついたSNSアカウント」が転売(違法)されており、ネット上では、複数のサイトやSNSで、アカウント販売(違法)がなされていることがわかった。

②驚くべき高値転売取引が行われている

「友達数2200人のLINEアカウント」が2000万円、「友達数1800人のLINEアカウント」が150万円。値段は属性などによって異なるようだ。

2000万円アカウントの説明欄には、「仮想通貨やFX投資系の情報を流していたアカウントで数億円稼げる」との記載があった。また、150万円のアカウントは「都内の有名私立大学の学生」とあり、「大学生にアプローチしたい方、高学歴の学生をターゲットとしたビジネスを始めたい方などにおすすめです」とあった。

中には、「お金に困っている人の相談に乗る」というアカウントがあり、そのアカウントには、1000人が、リストとしてぶら下がっていた。そして、そのアカウント主と、お金に困っている人との切実なやり取りが残されていた。(略)

私のコメント:
違法な転売取引の中身は、個人情報ではないか?しかも、ノウハウを得たくて応募した人々の名簿、何ともドロボー市場のように思えてなりませんね!
ブログの転売というなら分りますが、名簿の転売はゾッとしますね!

Ⅲ.見えてきた問題点

1.「プレゼント企画」の問題性

甘い話には裏があるといいますが、まさにその典型ですね。

全てが全て、このような実態どおりではないと思いますが、人の弱み(お金が欲しい、稼げるノウハウを教えてほしいなど)につけ込んで甘い汁を吸うというのは、許せませんね!これでは、詐欺メールの一種といわれかねないと思います。

2.LINEのアカウント売買取り締まり強化の必要性

LINEは、NHKの取材に対し、以下のように、取り締まりの強化を示しました。

アカウントの売買や情報商材のアフィリエイトを、規約やガイドラインで禁止しており、LINE社は、投稿をモニタリングしていて、規約違反の行為が認められたアカウントは停止などの措置を取ると言明しています。

また、一部の利用者によるさまざまな不正行為に対しては、非常に遺憾に思っており、日々変化する不正行為への対応を進めることで、一般利用者の利便性を下げず、健全なコミュニケーションサービスの継続的な改善のための努力を続けて参りますと言ってます。

3.SNSを使った情報商材のトラブルの増加傾向

国民生活センターによると、情報商材のトラブル相談件数のうち、SNSが関わるものは3割を超えている。

実際に、現金プレゼント企画への応募をきっかけに、投資用の商材の購入を勧められ50万円で購入してしまったなどの相談があり、「SNSを使った勧誘が増加し、一見投資話に見えない形を装うなど巧妙さを増しているので注意してほしいと注意を促している。

4.「謎の現金プレゼント企画」を追って見えてきたのは

NHK取材班に見えたものは以下の通りと締めくくった。

「SNSが、情報商材の勧誘や不正なアフィリエイト広告の温床になっていた実態が見えてきた。さらに、お金を必要とする人のフォローや友達登録が集められたアカウントは、金を生むリストとして売買までされていた。」

Ⅳ.最後に

今回は、NHKの貴重なレポを元に「現金プレゼント」企画の実態を分析しました。

SNSを悪用したリスト(アカウント)集めを、10万円プレゼントや金儲けができる術を伝授するなどの甘い言葉で誘い情報商材業にアクセスさせアドレス登録やセミナー参加の成果で稼ぎまくる実態が見えました。また、個人情報をリストと称して違法な転売も盛んに行われていることがわかりました。

皆様は、SNSでこのような誘いがあれば、この記事を参考に対処して下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ーーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーーーー

迷惑・詐欺メール対策にセキュリティソフトは必需品!

セキュリティソフトを導入すれば、詐欺メールは迷惑メール対策機能などでブロックできる他、メールからフィッシング詐欺サイトを開いたとたんにブロックしてくれます。

誤って添付ファイルを開いてしまっても、ウイルスをダウンロードする前に検知してくれるので、転ばぬ先の杖になります。

主要セキュリティソフト

1.セキュリティソフト一覧

セキュリティソフト 価格 優位点
ESET セキュリティソフト 5台で7,380円 性能及び軽さ
カスペルスキー セキュリティ 5台で9,280円 性能
ノートン 360 3台で14,480円 性能
ウイルスバスター クラウド 3台で13,580円 使いやすい
マカフィー リブセーフ 無制限で8,480円 サポート期間が長い
アバスト プレミアム セキュリティ 1年、10台で3,740円 ユーザーが多い
ZERO スーパーセキュリティ 3台で6,480円
更新0円
高性能で更新料0円
ZERO ウイルスセキュリティ 1台で2,552円
更新0円
性能はやや低いが更新料0円

2.各ソフトの優位性比較

①性能(マルウェア、ランサムウェア、フィッシング、迷惑メール対策)が優秀なのは、カスペルスキー、マカフィー、ZEROスーパーセキュリティ、アバスト

②動作の軽さは、セキュリティソフト間で大差はない。

③価格面の優位性でいうと、なんと言っても更新料0円(パソコンを買い替えてもライセンスを引き継げる)のZERO ウイルスセキュリティ。ただし、価格に加え、性能を考慮すると、ZERO スーパーセキュリティが優位。
但し、PCやタブレットを何台も所持している場合は、台数に関係ないマカフィーセキュリティや、カスペルスキーが優位となります

おすすめソフトは「ウイルスバスター」と「zero」

◎ウイルスバスター

◎ZERO

品質は勿論随一でありながら、コストが全然気にならないことがうれしい!
他社ではマネができない低価格で、何年使っても更新料はかからず維持コストは0円
■Windows/Mac/Android/iOSの4つのOSに完全対応
■ 一度インストールした端末で無期限で使える
■ 新しいOSがリリースされても追加費用無し、製品バージョンアップも無料
■ 期限切れ、更新料を気にせずウイルス対策ができる
■ AV-Comparatives プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2017受賞(Windows)の高性能エンジン

補足:PCの台数が多いほど更新料0円は有り難い!

十数年前から購入したパソコンやタブレットには、殆ど「ZERO」を導入してきました。更新料がかかる他社ソフトを使っていた場合に比べると、20万円近くの節減になったと考えています。

※15年間、家族含めてパソコンやタブレットの使用台数は年平均5台位、5年おきに買い替えたとして支払った代金は、累計で4万円位。
もし、他社ソフトを使用していたとすれば年次更新費だけでも5台×3千円×15年で累計22万円にもなり、ざっと20万円近くは軽減できたのではと考えます。

下記の関連記事もご覧いただければ幸いです。