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アマゾンを騙るフィッシングメールが横行!
「amazon.co.jp」や「Amazon.co.jp」のアカウントを使って、「ログインの本人確認」や「登録内容の確認や変更」などと題してアクセスを求め個人情報を盗み取るフィッシング詐欺メールが横行しています。
(下表日経「偽アマゾンなど詐欺メール4倍 3月、6割がEC装う」)
偽アマゾンなど詐欺メール4倍 3月、6割がEC装う 防止技術導入、日本勢25% 「本人確認」などと称して大手通販会社(アマゾンや楽天等)を装った詐欺メールが急増、3月の被害報告件数は前年同月比で4倍超、アマゾンや楽天などの通販サイトが6割を占める。 手口は、「Amazonチームはあなたのアカウントの状態が異常であることを発見しました」 「お客様のAmazonプライム会員資格は更新を迎えます」などの文言で偽サイトに誘導して個人情報を抜き取ろうとするフィッシングメールが横行している。 フィッシング対策協議会によると、3月の被害報告件数は4万3423件。6割超をECが占め、2月の手口は1位と2位が楽天とアマゾンをかたるもので、アマゾンを装うメールは1日平均40万通超。昨年8月から今年3月までの累計で約1億8500万通が送信された。 |
タイムセールやプライムなど広告メールが送られてくる中で、フィッシングッメールが紛れています。
次々とアカウント名を変化させて送り付けてくるので煩わしい限りです。
◎詐欺メールの典型事例
アマゾンプライムの会員資格の更新と銘打ってクレジットカード内容を聞き出そうとするメール文です。
メールが詐欺でないかの確認は「Amazon メッセージセンター」を開けば確認できます!
メールが本物かどうかの確認はアマゾンの「メッセージセンター」を開けば確認できます!
従って、カード確認や本人への連絡事項があればメッセージセンター内に設置されたあなたとのメッセージ記録は全て格納されます。
アクセス方法は、下の「メッセンジセンター」をクリックするか、次の手順で進めば到達できます。
Amazonの公式サイトにログイン⇒「アカウント」⇒「アカウントサービス」⇒「メッセージセンター」をクリック。
Outlookのフィッシング対策
Outlookは、アカウント名を次々と変える新手の詐欺メールへの対応には限界があります
Outlookでは、対応性の自由度から必要に応じて迷惑メール識別の度合いを自ら設定することができるようになっています。
登録されたアカウントは迷惑設定で排除できますが、未登録アカウントには直接的に排除はできません。
Outlookが管理するメールのサービス会社の識別管理を活用する方が確かで楽です!
ヤフーなどの大手メールサービス会社では、送信元の信ぴょう性を見抜く機能の充実化が進み、ほとんどの迷惑メールは迷惑フォルダーに排除されています。
従って、Outlookで管理しているメールがヤフーメールの場合、ヤフーメール本体の識別管理を利用する方が確かで楽です。
そして、ヤフーなどのメールサービス会社は、他のメールソフト(Outlookなど)へのメール配信を「迷惑メールを除いたもの」にするか、「全てのもの」にするかが設定できるようになっています。
ヤフーメールの場合の対策(ヤフーでの設定方法)
ヤフーメールサービスでは、迷惑メールを排除したメールだけをOutlook側へ転送するように設定することができます。
その方法は、「Outlook迷惑対策|ヤフーで判定された迷惑メールは転送させない」
をご覧願ます。
「Outlook迷惑対策|ヤフーで判定された迷惑メールは転送させない」
アカウント名を変え送り続けるる詐欺メールは、Outlookでの迷惑対策では対応しきれない。転送元のヤフーでは完全に迷惑処理されているので「迷惑メール除外」をヤフー側で設定すれば封じられます。その設定方法・手順を紹介します。 |
最後に
アマゾンを騙るフィッシング詐欺の疑わしいメールを受けた場合、メール上でアクセスを求める場合は殆どは詐欺メール間違いなしで削除しましょう。
迷うようなことがあれば、アマゾンのメッセージセンターの保管庫を開き、メッセージがアマゾンから正式に発せられたものであるかを確認しましょう。
そして、繰り返されないために迷惑メール設定を根気よく続けましょう。
但し、Outlookの場合、迷惑メール仕分けの能力には限界があるため、Outlookで管理しているメールのサービス会社、例えばヤフーの卓越した識別管理力を利用すべく、ヤフーのメール配信設定で迷惑メールを排除した正当メールだけをOutlook側に配するよう設定しましょう。