お盆の帰省や旅行前に留守時の空き巣対策は大丈夫?(リニュアル)

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目 次

留守時の防犯には最低限、防犯カメラの設置を!

お盆も間近で帰省や家族旅行を計画されている方は留守中の空き巣対策は大丈夫?

楽しい休暇にするために、留守中の空き巣対策は万全を期しておきたいですね!

留守宅の防犯対策集

Ⅰ.空き巣が留守宅を見つける方法

空き巣は、以下の様な状況を観察して留守宅をマークします。

①郵便受けが溢れている

新聞、郵便、チラシ、回覧板、宅急便配達票などが溜まって放置

②夜の外灯や部屋の灯りが消えている

夜の外灯や部屋の灯りの状況によって在宅の気配を察知する。

③日中でも雨戸やシャッターが全てしまっている

日中の雨戸やシャッターが全室閉め切っていて住人の生活感がない

④ドアホンを鳴らしても応対の気配がない

時間をおいてドアホンを鳴らしても対応がない

⑤何度電話しても出ない

電話を何度かけても出ないことで留守を確認する

⑥庭木の落葉や散乱物が何日も放置されている

玄関周りの庭木の落葉や散乱物が何日経っても放置され在宅者の生活感がない

⑦ベランダや室内の干し物が何日も変わらない

外から見えるベランダや室内の干し物、吊り下げた洋服が何日も変わらず在宅者の生活感がない

Ⅱ.空き巣に留守を覚られない方策

従って、空き巣に狙われないためには、これらの状況をなくす対策が必要です。

特に、狙われやすい環境や家の状況にある家は、留守を悟られない対策こそが最も重要な空き巣対策となります!

空き巣に留守を悟られないためには、以下の点に留意した防犯対策が必要となります。

1.「郵便受け」に郵便物や新聞、チラシ、回覧板、宅急便の再配達状など溜まらないようにする。(溜まっていると留守が確認できるからです。)

①「新聞」を停止する

②「郵便」を停止する

③「チラシ」を投函させない

④「回覧板」はパスしてもらう

⑤「宅配物」の配達は、宅配業者に連絡し不在期間ストップしてもらう

⑥近所の親しい人に、「時々、郵便受けをチェックして」と依頼しておく。

⑦「インターホン」を鳴らす来訪者と、外出先でも「携帯電話」で応対できるようにする。

2.留守中の電話は、「登録者以外は拒否設定」にしておく

空き巣は、電話をかけて留守を確認することがあり、何度かけても応対がなければ留守がわかってしまう。このため、「登録者以外拒否設定」で応対すれば、留守を覚られずにすみます。

3.「主要な電灯」は、タイマーで「普段通り」に点灯するようにする。(これは、「誰かが居ると思わせる」ためです。)

①「外灯及び玄関灯」は、普段通りに点灯させる

「外灯及び玄関灯」は、普段通りに点灯するようタイマーを設定する。

②玄関のドアから室内の状況が見えないようにする

「玄関のドア」が、部分的にガラス製で室内が見えやすいのであれば、普段から目隠しシールを内側から貼っておく。

③外から見える部屋の室内灯は夜間いくつか点灯させる

室内灯は、道路側から灯りが判るような部屋(一階は玄関内灯とリビング灯など)と、二階があれば同様な部屋に一か所ぐらい、夕方から11時頃までの「留守タイマー設定」で点灯させる。

4.閉めきった雨戸のいくつかには日よけシートを覆う

「雨戸・シャッター」は、侵入を防ぐ上で全て締めざるを得ないので、道路側から見えるいくつかの「雨戸・シャッター」の外側には、普段から「日よけシート・遮光すだれ」を設置する。
これは、留守の時に、「閉めているかどうかわからない」ようにするためです。但し、風などで外れないようにしっかりと貼っておくことが必要です。

5.普段から門やガレージなどの扉は閉めきるようにする

普段は解放し留守中だけ閉めきっていると留守を覚られるので、門やガレージなどの扉は、普段から閉めておく。

6.留守中に自転車や植木鉢等が倒れたままにならないようにする

留守中に風などで自転車などが倒れたり、植木鉢がひっくり返ったりしないように、「倒れそうな物」は、しっかり固定しておくこと。また、玄関先にゴミなどの「不要物」が散乱しないように整理しておくこと。

以上が留守を悟られないための対策です。

Ⅲ.留守中の空き巣の防犯対策

1.「侵入する気にさせない」抑止力対策として

1)敷地内数か所に、スマホ対応の「防犯カメラ」を設置する

2)玄関に人が近づいたら灯りが点灯する「人感センサーライト」を設置する。

3)敷地内で外部から見えるところには、「脚立」や「はしご」など高いところに上りやすくするものは置かない。

2.「侵入に手間取らせ諦めさせる」撃退対策として

1)すべての扉、窓、雨戸・シャッターは閉めて施錠する。

2)トイレ、浴室、キッチンなどの小窓には「面格子」などを設置する。

3)室内には、「スマートフォン対応IPカメラ」を設置する。

4)雨戸のロックは上下にかけて、雨戸が持ち上げられて浮かないようにする。浮けば外される可能性があるため。

Ⅳ.最後に

折角の旅行も、家の防犯が気がかりでは楽しい旅とはなりません。

かといって、時間がなくて防犯対策を十分やれない場合もあります。

そんなときは、何はさておき、「表通りから見える位置」に防犯カメラ2台を設置することをおすすめします。

防犯カメラは、空き巣にとっては最大の脅威であって抑止力効果は大きいものです。

たとえ他の防犯対策が不十分であっても、防犯カメラの抑止力効果がカバーしてくれる可能性は大です。

そして、旅の途中で家の状況が確認できるよう、防犯カメラとスマホが連携できるようにしましょう!外出先で家の無事を確認できて安心できます。

旅行を安心して満喫するために防犯カメラだけは最低限取り付けるべきです!

ーーーーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーーーー

留守宅防犯グッズのおすすめ

防犯カメラ

ドアホン

日よけシート(雨戸隠し)

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