スマホ所持が一般化している中、外出先でインターホンに応対できることが留守中の宅配便対応や空き巣対策に欠かせなくなっています。
こう言った中、当記事では、お使いのインターホンがパナソニック製の従来型でそのままではスマホ連動ができないタイプの場合に、アダプターを使って、スマホ連動ができる方法をご紹介します。
目 次
Ⅰ.インターホンにスマホ連動が必要な理由
スマホ所持が日常生活に欠かせなくなっている今日において、留守中の自宅の状況がインターホンを通して把握できないことは留守中の宅配対応や、防犯対策上、勿体ない話です。
インターホンとスマホ連動できれば、特に、次の2点で大きな効果が期待できます。
1.留守中の宅配便対応
通販時代の今日、宅配便の利用が大変多くなっているのではないでしょうか?
万一、留守中に宅配便が届けられた場合、業者に再配達させるだけでなく。改めて再配達依頼手続きをしたりで帰宅しないと気がつかないことになります。
届けられた時に、インターホンを通して対応できれば早期に対策がとれて安心できます。
従って、留守が多い場合には、インターホンのスマホ連動は欠かせないものと言えます。
2.留守中の空き巣対策
空き巣は、留守を確認するためにインターホンを時間をおいて何度か繰り返して確認します。(下表の警察の統計表でも如述)
このため、インターホンで対応できなければ空き巣に狙われる元になります。
従って、留守中に往訪者のインターフォンで応対できれば留守を覚られなくできます。
「警察庁のすまいる110番」 |
〇留守を見抜く技侵入者が留守を見抜く方法で最も多いのが、 郵便受けに新聞や手紙が溜まっているのも危険。 |
特に留守にする機会が多い場合は、インターホンに直接対応できることは防犯上欠かせません。
以上などから、外出先でスマホでインターホンに応対できれば何かと重宝、特に、防犯対策に繋がります!
Ⅱ.インターホンをスマホ連動させる方法
スマホ連動ドアホンの普及によりインターホンのスマホ連動が一般化しつつあります。
但し、新たにドアホンを設置したり交換時期を迎える場合を除き今お使いのインターホンが十分活躍している場合は、最低でも4~5万円(工事共であれば6~8万円)はかかるスマホ連動型ドアホンへの切り替えはもったいないかも知れません。
このため、現在お使いのインターホンがパナソニック製であれば、同社製のアダプターを介して連動させる事ができます。
1.今のインターホンをスマホ連動させる方法
今お使いのインターホンがパナソニック製であればアダプターを介せばインタホンとご自宅の固定電話と繋ぎスマホに繋げることができます。
私は、8年ほど前にインターホン(10数年前製造・パナソニック製品)にアダプターを取り付け、インターホンを携帯に連動させましたが、爾来、留守中の外出先で宅配業者などと、直に対応できて重宝してます!
室内親機 | 玄関子機 |
接続はさほど難しいものではなく、アダプターの取説を見ながら準備時間を除くと実質30分ほどの作業でした。
私のインターホンは、モニターが「VL-MV-190K」で、室外子機は「VL-V564-K」です。
[切り替えるための手順・方法]
1)まず、接続可能機種かどうかの確認が必要
全てのインターホンが可能ということではないので、まず、今お使いの「インターホン」及び「固定電話機」が、アダプターによって携帯との連携が可能かどうかはメーカーに確認していただく必要があります。
パナソニック製のインターホンである場合、コチラで確認できます。
2)次に、アダプターを購入する
1)が可能であれば、合致する「ドアホンアダプター」を使ってモニターと固定電話を接続して、「インターホン」と「携帯(スマホ)」を連携させ外出先でインターホンとの応対が可能になります。
◯購入するものの例
①「ドアホンアダプター VE-DA10-H」など
②「6極6芯モジュラーコード2m」(アダプターに付属。アダプターと固定電話を繋ぐもの)
➂「2線通信線」(近くのホームセンターで購入。アダプターとモニターを繋ぐもの)
3)次にアダプターを介してコードでモニターと固定電話を接続する
接続はさほど難しくなく作業は1時間程度でできるものです。
接続方法・手順の詳細は「コチラ」をご覧ください。
なお、記事「今お使いのスマホ非連携インターホンとスマホを連携させる方法」もご参考願います。
[接続方法]
①アダプターと固定電話をモジュラーで繋ぐ
②他方、同アダプタとモニターを2線通信線で繋ぐ
➂アダプターと適当な位置に取り付ける」
以上でインターホンとスマホ連動が可能になります。
2.スマホ連動ドアホンへ切り替える方法
費用がかかりますが、今のインターホンからスマホ連動ドアホンへ切り替える場合は、以下のようなドアホンがおすすめです。
なお、現在、有線でテレビドアホンをご利用の場合は、マニュアルに沿って自分で交換が可能です。
その場合は、機器購入だけの費用(3~10万円)で済みます。是非チャレンジしてください。
なお、交換方法・留意点は、「自分でできるインターホン(ドアホン)の交換方法と留意点(リニュアル)」をご覧下さい
◎おすすめスマホ連動ドアホン
詳細は、次の記事をご覧下さい。
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Ⅲ.最後に
スマホが日常生活の必需品となっている今日では、インターホン(ドアホン)のスマホ連動が、留守中の防犯対策や宅配便対応に不可欠になっています。
この記事では、今お使いのインターホンをアダプターを使ってスマホ連動可能にする方法、及び、スマホ連動型ドアホンに切り替える際のおすすめ製品や自分で切り替える方法を後生8回します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
------- 完 -------
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