室外のドアホン子機に室内からの声が伝わらなくなった故障の修理方法

ドアホンの外部子機はスピーカーが劣化し易く故障し易い!

特に、戸建てのドアホンの玄関子機は、多くは屋根のない塀や壁・門扉などに設置されているため風雨にさらされている状態にあります。

このため、インタホーンの声を受け取る部分の隙間から外気に接している子機スピーカーの劣化が進み故障し易い状態にあります。

このため、早ければ6~7年で故障する可能性があります。

このスピーカーが故障すると室内からの声が聞こえなくなります。

今回は、素人でもできる外部子機のスピーカー交換の方法をご紹介します。

ドアホンがおかしい!室内から応対しても来訪者は無反応?

チャイムが鳴り、訪問者の声は聞こえ顔も見えるがこちらの応対に反応がない!

そういうことが2~3度続いたのでおかしいなと思い、外側の子機からチャイムを鳴らし確認すると、押したチャイムの音も内側からの応対の声が聞こえなくなっていました。

内側ではチャイムも声も画像も正常であるが、室内親機からの声が子機に伝わらない不具合が生じていたのです!

チャイムも音声も画像も正常なのに内側(親機)からの声が外側(子機)に伝わらないのは子機スピーカーの故障が原因!

原因は、子機のスピーカーの劣化による故障でした!

ネットで似たような事例を調べて見ると、ドアホンの室外子機は、風雨等にさらされているため子機内部のスピーカーが劣化で故障しやすく、このスピーカーが故障すると内側の親機ではチャイムも声も画像も正常であっても、親機からの声が子機に伝わらない不具合が生じることが判明しました。

従って、子機が室外にある戸建て住宅のドアホンの場合は、このような場合は、子機スピーカーの故障を疑ってみることをおすすめします。

親機をそのまま使用し続けるための修復方法は、次のような選択肢があります。

①修理を依頼する

・スピーカー部品代や出張費等含めて2万円位掛かるようです。(ネット情報)

②代替可能な子機を購入して交換してもらう

・子機の購入費や設置費等含めてやはり2万円位掛かるようです。(ネット情報)

➂代替可能な子機を購入し自分で交換する

・子機の購入費だけですみますが、安い子機でも15千円位(カメラ付き)はかかるようです。

④自分で子機スピーカーを購入して交換する

・子機スピーカー代(送料込みで約1千円以内)

まずは、自分で子機スピーカーを交換してみることをおすすめします!

スピーカー交換は、以外と素人でも簡単にやれます。

ひょっとしたら故障は他の原因かも知れませんが、スピーカー購入費が1千円でできること、ドライバーとはんだゴテさえあれば約1時間程度あれば交換できるので試してみる価値はあります。

ダメな場合は、他の方法を選択するしかありませんが、経験のためにもダメもとで試されることをおすすめします。

子機スピーカーの交換手順

今回は、素人でもできる外部子機のスピーカー交換の方法をご紹介します。

我が家のドアホンはパナソニック製で10年ほど前の製品

10年ほど前に故障で交換した我が家のドアホンは次の機種です。

親機は、パナソニック「VL-MV-190K」で、室外子機は同「VL-V564-K」です。

室内親機 玄関子機

親機にはアダプターを用いて固定電話と繋ぎ、室外に出かけていても携帯で応対できるようにしています。

従って、できれば親機をいじりたくないこともあり、今回の故障の原因をネットで調べ、結果して、同じような故障が多発することがわかり、子機のスピーカーを交換し問題が簡単に修復できました。

子機スピーカー修理手順

私の場合、次の様な手順で修理を行いました。

①[スピーカとはんだゴテセットの発注]

早速、スピーカーとはんだゴテセットを発注した。

<スピーカー>  東京コーン スピーカー 28mm 0.5W 8Ω S28G10K-15

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<はんだゴテセット>

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感想(3件)

(注釈)

・はんだゴテは、素人には難しいかなと思われましたが、ユーチュウーブを参考にしました。意外と簡単です。

②[玄関子機の取り外し]

発注後2日後に「スピーカー」と「はんだゴテ」が届いたので、早速、玄関子機を取り外し、スピーカーの入れ替え作業を始めた。(ネットの交換手順を参考にしながら)

⦿玄関子機の取り外し

壁に玄関子機を固定しているネジを外すため、下部にあるネジ隠しの小蓋を指で下へひっくり返す。(機種によって異なります)
蓋が空いたら、真ん中にあるネジをドライバーで取り外す。
子機は2線で繋がっているので、二つのネジを緩めて2線を外します。

2線は、青色と白色ですが、劣化して色が見分けづらくなっているかもしれません。どちらが右側かを記しておきましょう。また2線が接触しないようどちらかの先端部に絶縁テープを念の為巻いておきましょう!

➂[子機の箱を開ける]

子機を作業台に置いて、裏蓋を開けます。

子機を裏返して、3か所のネジを外す
コードは繋がったまま裏蓋を横に置きます。
④[基盤を定位置から持ち上げる]
基盤の下にスピーカーがありますので、基盤を持ち上げ横へずらす必要があります。

両サイドに固定止めがありますので横へ倒すと基盤を外すことができます。

線は繋がったまま基盤を外して横へよけてください。
⑤[スピーカーを外す]
窪地にはめ込まれたスピーカーを外すため、まず両側のネジをドライバーで外します。
スピーカーに繋がれた2線は未だ外さず、そのままピンなどでこじ上げてスピーカを窪地から外す。

スピーカーをひっくり返すと表側に貼られていた保護フイルムが劣化して破損しています。(この防護フイルムは雨露の風化を防ぐ為のもので、スピーカーの機能とは関係ありません)

⑥[スピーカーと2線の接合部分をはんだゴテで熱して外す]

いよいよスピーカーの交換にはいります。

まず、古いスピーカーから2線を外します。

外す時に、2線の配置(右左の位置)を忘れないようにしましょう(新しいスピーカでの配置を同じにする必要があります。)

スピーカーと線の接着部分(はんだ付け部分)に、350度位の熱っしたはんだごてをあてて溶かし外す(簡単に分離する)
⑦[新しいスピーカーに今外した2線をはんだゴテで熱して接合する]

新しいスピーカーに2線を接着させます。

2線の位置は、外した2線の同一に接着します。

新しいスピーカ―には接着剤が塗布されているのではんだゴテで熱して2線をそれぞれの塗布部分に接着させます。
⑧[スピーカーを元の窪地に嵌めも元のネジで固定する]

いよいよ新しいスピーカーを元の窪地にはめ込みます。

はめる前に窪地の破損したフイルム屑など除去します。

スピーカーの2線がネジ閉めに邪魔にならないよう嵌める。

なお、スピーカーには防護フイルムがついていたのですが、下手に音を塞ぐ材質のものをおくとスピーカーの機能を妨げるので無しで良いと思います。(私は無しでやりました)

⑨[基盤を乗せて固定する]

ここからは、単純に逆の順番で進めればいいことになります。

まずは、配線基板を乗せて固定します。

基盤の固定は、④であった両サイドの固定ピンに落とし込む。(きちんと固定されたか基盤を持ち上げて確認しましょう。)

基盤を定位置にもってきます。
両サイドに固定止めに嵌めてコツンと収まれば固定されます。(少し基盤を持ち上げて確認しておきましょう)
⑩[裏蓋をかぶせて固定する]

➂の逆で3か所にネジを戻してドライバーでしめて裏蓋を閉じます。

この際、ばねを外した場合は忘れずにばねを元通りに戻して裏蓋を閉めましょう!

⑪[玄関子機を定位置に設置する]

⦿玄関子機の装着

2線を元の通り子機の装着部分に繋ぎネジで締めます。

蓋を開け真ん中にあるネジをドライバーで締めて固定する。
ネジ隠しの小蓋をかぶせる。(機種によって異なります)
⑫[テストで見事修復!]

完成後、テストした結果、全て完璧に修復。

僅か千円ほどで、1時間ほどの作業量で故障が修復されました。

最後に

ドアホンの故障は、風雨にさらされている外部設置の玄関子機スピーカー劣化によるものが多いので、新しく設置する場合は、庇のある場所か何らかの工夫があった方が良いと思われます。

また、子機スピーカー劣化による故障は、簡単にスピーカー交換できるので、機種交換などの必要性がなければ、自分で交換することをおすすめします。

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