留守宅防犯|家庭用防犯カメラの選び方とおすすめ10選(リニュアル)

防犯カメラを設置したいがどんな防犯カメラを選べば良いかわからない

留守時の防犯対策などのために家に防犯カメラを設置したいと考えておられる方は多いと思います。

しかし、市場には多種多様の防犯カメラが溢れていて、しかも、機能などに専門用語が多様されおり、価格も千差万別で素人には何を選んでいいか一向に見当がつかず迷われている方が多いのではないでしょうか?

家庭用防犯カメラに求められる役割、機能とは?高機能よりも台数確保が重要!

防犯カメラの最大の役割は空き巣等に対する「抑止力効果」にあり、証拠保存のためではありません

家庭用の屋外型防犯カメラは、あくまでも、空き巣などに対する抑止力効果を高めることが最大の狙いであり、警察などが使用する犯罪防止追跡目的の防犯カメラと違って事細かく常時の観察・監視するための様々な機能は不要です。

従って、家庭用防犯カメラは、基本的には、侵入者の顔が判別でき、留守時に遠隔地でもスマホなどで自宅状況が確認ができる機能があれば十分で過剰な機能、高級品は不要と考えます。

家庭用防犯カメラに必要な要件と防犯カメラの選択ポイント

数多くある防犯カメラの製品の中から、家庭用防犯カメラとして必要な基本要件・機能要素と選択ポイントを整理しました。

実際に選ぶ際には、これらの基本要件を満たすものをピックアップし、後は、価格とアフターケアなどを吟味して選択していけば労力は軽減できると思います。

[家庭用防犯カメラ(屋外用)に求める役割と選択ポイント]

⦿は必須要件である ○はあった方がいい程度 △▲はあればいいがなくてもよい程度

役割・機能 項目 カメラを選ぶ際の「選択ポイント」 判定
抑止力・威圧感を高めるには? 形は? 威圧感の強い「箱型」が望ましい
台数は? 死角がない台数を配置する。基本は4台か?
撃退力を強めるには? 光威嚇は? 「センサーフラッシュライト」は不要か?
音威嚇は? 「音拾い」「音出し」はあれば良い
管理力を高めるには? リアル監視? 「スマホ連携」ができる
接続方法は? 「ケーブル接続」が安心
「ワイヤレス」は不安定フリーズ有
設定と操作性? 「簡単設定」及び「簡単操作」が可能
証拠力 レコーダー? カメラ4台で10日間録画に「2TB」位必要
「4画面」必要(場合により「8画面」)
カメラ性能? 画素数は「130万~200万」位で良い   水平視野は「70度~100度」位で良い
「暗闇」、「逆光」でも鮮明画像必要
「動体検知」は必須

ー上表の補足説明ー

抑止力・威圧感を与える 空き巣に対し抑止力・威圧感を与えるためには、カメラは「箱型」がよく、設置数も基本的に「4台」位は必要。
撃退力がある カメラが犯人を捉えると何らかの反応(フラッシュ、音声)を出して威嚇できればいいが、なくてもよい。
管理力がある 外出先でも、スマホで状況が把握でき、かつ異常があるとスマホに連絡が入る機能は管理上必須。また、接続の安定性確保のために有線接続が望ましい(ワイヤレスの場合。電波障害やフリーズのリスクあり、こういう事態が留守中に起きれば問題。また、各種設定が素人に優しく、簡単で操作も簡単なシステムがいい。
証拠力がある 映像は、暗闇、逆光でも誰かが識別できる程度の解像度があればいい。また、異常事態のスマホへの通知や事後録画をスムーズに検証するために動体検知は必須。

以上が家庭用防犯カメラを選ぶ際に必要な要件とそれを充足させる選択ポイント(仕分け基準)です。

以上に基づき家庭用防犯カメラのおすすめ10選を選定してみました!

以上の家庭用防犯カメラに必要な要件とそれを満たす選択ポイントを勘案して、家庭用防犯カメラのおすすめ10選を選定しました。

ご検討のご参考になれば幸いと存じます。

●家庭用(戸建て)の屋外用防犯カメラの選び方とおすすめ10選