ADSLを光回線にするかWiMAXにするかは固定電話の必要性次第(リニュアル)

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ADSLから「光回線」にするか、「WiMAX」にするかは、「固定電話を残したいかどうかで決めることになるのではないでしょうか?(※ソフトバンクエアー(ホームルーター)では、固定電話が引継ぎできるようになりました!)

※ここでいう「WiMAX」は、モバイル型ではなく、ホームルーター型の据え置きタイプを指しています!

ADSLの乗換先は、光回線、WiMAXのどっちにする?

ADSLから乗り換えを考える場合、固定電話や電話番号、さらに、料金やサービス(メールアドレスや電話サービスなど)がどうなるのか、また、どのような続きが必要になるのか等、心配ですね。

※なお、「WiMAX」は、モバイル型ではなく、据え置き型のホームルーターを指しています。以下同じ!

乗り換え先は、『光回線』か『WiMAX』の2択になる!

現在お使いのADSLは、基本的には、NTTの電話線を利用しているため、家の中にある電話線取り口からルーターを通して「インターネット回線」を導引しパソコンやゲーム機器あるいは「固定電話機」に接続されています。

現在、家庭での「インターネット回線」には、次の4通りあります。

有線 「光回線 光ファイバー経由
「ケーブル回線」 ケーブルテレビ用ケーブル経由
「ADSL回線」 既存の電話線経由 ×
無線 「WiMAX」据え置きタイプ 無線経由

このうち、③「ADSL」が廃止になるため、ADSLからの乗り換え先候補は、『光回線』、『ケーブル回線』、『WiMAX』の3種類となります!

但し、「ケーブル回線」は、テレビとインターネットの同軸でテレビ回線が主体のため、インタネット通信品質は「光回線」より劣り、ケーブルテレビをあまり利用しない場合はコスト高になります。

結局、乗り換え先は、『光回線』(有線)か『WiMAX』(無線)の2択となる!

光回線(有線)とWiMAX(無線)との比較

1.特徴の比較

  特 徴
光回線 ハイレベルのインターネット活用者におすすめ。
工事が必要、月額料金はADSLより高い、持ち運びは不可などの問題があり。
据え置きタイプWiMAX 工事不要、持ち運び可能、月額料金が安い、回線速度もADSLより数倍高速、簡単にWi-Fi環境を設置できる。
但し、固定電話機は、IP電話として使えなくなるので、固定電話を存続させたいならば、別途、NTTと契約を存続させる必要がある。
尚、ポケットWiFiは、通信速度制約があるので固定回線の代わりとしては不向き

2.月額利用料比較(イメージ)

月額利用料は、WiMAXの場合、現行ADSLに比べ半額近くになるが、光回線は、現行のADSLとさほど変わらない。

月額料金
光回線 6千円程度(光電話500円含む)
WiMAX 3~5千円程度
参考:ADSL 4千円程度+NTTに月2千円=6千円程度

3.比較のまとめ

ADSLに比べれば、どちらもインターネット環境は大幅に向上、特に光回線は飛躍的に向上する。
月額経費は、WiMAXは、半値近くに、光回線は現状なみ。
但し、固定電話を存続させたいならば光回線がお得。

どちらかにするかは、固定電話の必要性で判断か?

「光回線」か「WiMAX」のどちらにするかの決め手は、「固定電話機」を必要とするか否かにかかっているといえるのではないでしょうか?

つまり、今と同じ「固定電話」(固定電話番号)を今後も必要と考えるかどうかです。

1.固定電話はなくても良いと考える場合

ハイレベル通信速度に拘らなければ、コスト的に、断然「WiMAX」に軍配が上がります

従って、「WiMAX」の一択!

2.固定電話が今後も必要と考える場合

現在利用している「固定電話番号」や「ファックス機能」や「ドアホンの携帯電話への転送機能」、「防犯用のドアセンサーなどの固定電話経由の転送機能」、及び「拒否設定などできるナンバーディスプレイ機能」などを存続させたければ、「固定電話」は手放せません。

固定電話を必要とする場合には、継続する方法は、次の3通りとなります。

光回線は光電話で固定電話が引き継げますが、ソフトバンクのホームルーターも引き継げるようになりました。

WiMAXおよびドコモのホームルーターは引き継げません。

(1)「WiMAX」+NTT契約存続「アナログ電話」

WiMAX」に乗り換えると同時に、固定電話機を存続させるためNTTと電話契約を存続させる方法です。従って、コストは、「WiMAX」3~4千円程度+NTT2千円になります。

ADSLの時とほぼ変わらない月額料金になりますが、電話料金は、Īp電話でないため高くなると同時に、「アナログ電話」は数年後に廃止になるため、いずれまた、固定電話をどうするか問題になります。このため、選択肢から外れます。

(2)SoftbankAirのホームルーター

今お使いの電話機につなげるだけで固定電話(番号)が引き継げるようになりました。

(3)「光回線」+「光電話」

固定電話機は、「光電話」では継続可能なので、NTT との電話契約は休止(費用は掛からず将来復帰も可能とのこと)し、「光回線」に乗り換え「光電話」をオプションで併設する。

コスト的には、現状(ADSL+NTT回線)と「光回線+光電話」の価格差は、トータルではさほど変わらないことになります。

また、ADSLでの通信速度の遅さや無線の弱さが解消されます。

固定電話が必要であれば、結論としては、光回線か、ソフトバンクのホームルーターかの選択になると考えます!

「WiMAX」や「光回線」へ乗り換え手順

WiMAXへの乗り換え

以下の関連記事をご参考に願います。

「ADSLから乗換え|固定電話不要なら工事不要の「ホームルーター」一択」

ADSL乗換え|WiMAXおすすめプロバイダは【GMOとくとくBB】

ADSL乗換え|WiMAXの機種選定とプロバイダの選び方(リニュアル)

「「Yahoo!BB.ADSL」の解約手続きは簡単、電話一本で済みます!(リニュアル)」

ソフトバンクのホームルーターへ乗換

以下の関連記事をご参考に願います。

インターネット無線回線「ホームルーター」のおすすめ代理店

インターネット5G対応「ホームルーター」の上手な選び方・ポイント

光回線への乗り換え

以下の関連記事をご参考に願います。

adsl乗り換え|光回線事業者の選び方とお得な申し込み方法

ADSL乗り換え|光回線4社のサービス・料金比較と選び方(リニュアル)

光回線事業者選びの留意点とおすすめ申し込み窓口(リニュアル)

「「Yahoo!BB.ADSL」の解約手続きは簡単、電話一本で済みます!(リニュアル)」

最後に

結論としては、ADSLからの乗り換え先は「WiMAX」か「光回線」の二者択一の選択になります。

選択は、次のような点がポイントです。

1.固定電話を必要としない場合は、「WiMAX」がベスト

「光回線」ほどの容量速度が必要なければ、コストが安く、工事も不要の「WiMAX」に乗り換えるのがベストです。

2.固定電話を今まで通りの使いたい場合は、「光回線」かソフトバンクエアーの選択

「光回線」の場合は、オプションで「光電話」を利用します。(「光回線+光電話」)

「Softbankair」の場合は、ホームルーターのオプション「おうち電話」(月額550円)を利用します

ーーーーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーーーーーー

光回線の選び方とお得な申し込み方法

光回線は、お使いのスマホの月々の利用料が安くなる「セット割」が適用される光サービス会社(ドコモ光、NURO光、au光など)を選ぶのがお得です。スマホ1台につき年間1万円ほど安くなります!

ただし、同じ光回線を申し込むにも多数の窓口があり、窓口の選び方によっては、2年間で5万円以上の差がでることも多く、窓口選択も非常に重要になります。

スマホ別スマホ割適用光回線会社のお得な窓口一覧

携帯会社 光回線 地域 最もお得な窓口一覧
ドコモ ドコモ光 コラボ ドコモ光
Softbank Softbank光 コラボ 【SoftBank光】
NURO光 ほぼ全国 NURO 光
au au光 ほぼ全国 GMOとくとくBBのauひかり
SO-net コラボ 【So-net 光 (auひかり)】
ビッグローブ コラボ ビッグローブ
@nifty光 コラボ 【@nifty光】
DTI光 コラボ DTI 光
AsahiNet光 コラボ AsahiNet光

光回線選び方のポイント

新しい光回線を選ぶ基準は、基本的には、「今よりは料金を安くしたい」、「今よりは通信速度を上げてインタネット環境を良くしたい」が基本になると思います。

1.スマホセット割重視で選ぶおすすめ7社

料金重視で考えるならば、まずは、「セット割」を狙うのがオススメです。

セット割のメリットは大きく、特に家族でスマホを複数持たれている場合は、トータル通信費の大きな節減に繋がります

携帯会社別にセット割が適用される光会社一覧

携帯電話会社とセット割が適用できる光回線会社は下表の通り20社近くあります。

携帯会社 光回線会社 地域 セット割制度内容
ドコモ携帯 ドコモ光 コラボ スマホ1台につき最大1,100円程度
Softbank携帯 Softbank光 コラボ スマホ1台につき最大1,100円程度
NURO光 ほぼ全国※1
au携帯 au光 ほぼ全国※2 スマホ1台につき最大1,100円程度
コミュファ光 東海
eoひかり 関西
MEGA EGG光 中国
Pikara光 四国
BBIQ光 九州
SO-net光 コラボ
ビッグローブ光 コラボ
@nifty光 コラボ
DTI光 コラボ
AsahiNet光 コラボ
OCNモバイル OCN光 コラボ 「OCNモバイルONE」200円割引
UQモバイル 上記複数光 コラボ 各光により区々

「au光」と「NURO光」の全国配備状況

※1  au光 全国(東海エリア、関西エリア、沖縄県を除く)⇒「細部確認はこちら」
※2 NURO光 北海道、関東エリア、東海エリア、関西エリア(和歌山県除く)、広島県、岡山県、福岡県、佐賀県         ⇒「細部確認はこちら」

セット割適用を第一条件に、コストや速度、安定性、キャッシュバック等の特典などを勘案した「おすすめ回線」と「おすすめ申し込み窓口」をまとめると下記のようになります。

各社の詳細情報は、「Ⅲ.おすすめ光回線の詳細と特典・申し込み手続き等」でご紹介します。

◯ドコモ携帯ユーザーなら「ドコモ光」一択

ドコモスマホユーザーの方は、全国どこでお住いでも「ドコモ光」がおすすめです!へ

携帯会社 居住地区 光回線 おすすめ窓口 詳細
ドコモ 全国 ドコモ光 GMOとくとくBBのドコモ光 詳細

◯au携帯ユーザーなら居住地域の独自回線業者がおすすめ!

auスマホユーザーの方は、光回線がの速度及び安定性がでコストも安い地域密着型がおすすめになります。このことから

東海地域にお住いの場合はで、「コミュファ光」がおすすめです!

関西地域にお住いの場合は、「eoひかり」がおすすめです!

福井県及び沖縄県にお住いの場合は、「SO-net光」がおすすめです!
なお、マンションは「au光」が対応可能なのでおすすめです!

その他の北海道、東北、北陸、関東、四国、九州地域にお住いの場合は、「au光」がおすすめです!

なお、申し込みの際に、お住いの住所をもって窓口にご確認願います

携帯会社 居住地区 おすすめ光回線 おすすめ窓口 詳細紹介
au 全国 その他 au光 GMOとくとくBBのauひか 詳細
東海 コミュファ光 コミュファ光 詳細
関西 eoひかり EO光 詳細
福井、沖縄 SO-net光 【So-net 光 (auひかり)】 詳細

◯Softbank携帯ユーザーなら[NURO 光]か「【SoftBank光】」がおすすめ

Softbankスマホユーザーの方は、「NURO光」が利用できる場合は「NURO光」がおすすめです!

北海道、関東、東海、和歌山を除く関西、広島県、岡山県、福岡県、佐賀県にお住いの場合は、「NURO光」がおすすめ!

東北、北陸、和歌山、四国、広島・岡山を除く中国、福岡・佐賀を除く九州、沖縄県のお住いの場合は、「Softbank光」がおすすめ!

なお、申し込みの際に、お住いの住所をもってご確認願います。

携帯会社 居住地区 おすすめ光回線 おすすめ窓口 詳細紹介
Softbank 全国 北海道 NURO光 NURO 光 詳細
関東、東海
関西(和歌山除く)
広島、岡山
福岡、佐賀
その他 Softbank光 【SoftBank光】 詳細

なお、「楽天モバイル」と「楽天ひかり」とのセット割制度はありません
また、格安スマホにもセット割が適用される光回線もありますが、割引が小額なので対象外としました。

2.通信速度重視で選ぶおすすめ回線

今のお使いの光回線通信速度に不便を感じている場合や、家族で複数端末を同時にネット接続する機会が増え、回線が不安定になりやすいなどの場合は、通信速度を重視した選び方が必要です。

回線の速度は、最大速度以上に実測値が重要

光回線業者の示す最大速度はあくまで理論値で、実際はいろんな制約があり遅くなります。NURO光以外の最大速度は殆ど1Gbpsですが、利用者の平均速度は業者によって大きく異なります。

最大速度 実測値
NURO光 2Gbps 478Mbps
auひかり 1Gbps 375Mbps
ドコモ光 1Gbps 243Mbps
ソフトバンク光 1Gbps 299Mbps
eo光 1Gbps 452Mbps
コミュファ光 1Gbps 474Mbps

同じ光回線でもプロバイダによって実測値は変わる

同じ光回線でも、プロバイダによって実測値が大きく変わります。

ドコモ光では最大24社からプロバイダ選択が可能ですが、「GMOとくとくBB」の実測値は、347Mbpsでドコモ光全体の実測値を大きく上回っています。

このため速度重視であればプロバイダも見て選ぶ必要があります。

光回線速度が速いのは、「NURO 光」。
次いで、「au光」や「光コラボ)」「地域密着型光」。
光コラボ」は、ユーザー数が圧倒的に多いため、同じ1Gbpsでも、「地域密着型光」「au光」よりは不安定になり易い。

⇓ 

速くて安定性のある順番は、「NURO 光」→「地域密着型光、au光」→「光コラボ」

⇓ 

①「NURO 光」が使える地域は「NURO 光」
②「地域密着型光」が使える地域は「その地域密着型光」
➂両方とも使えない地域は、au光」「光コラボ」で速度重視のプロバイダを選ぶ。

以上から、お住いの地域でのおすすめ回線を地域別にしてみました。

⇓ 

◯速度重視なら「NURO光」か「地域密着型光」が優先

なお、速度重視での地域ごとに利用可能な回線を選びだしているため、スマホのセット割は考慮していません。

従って、スマホセット割との関係で最終判断される必要があります。

お住いの地域 おすすめ光回線 おすすめ窓口
北海道、関東エリア、東海エリア、広島県、岡山県、関西エリア
(和歌山県除く)、福岡県、佐賀県 
NURO光 NURO 光
和歌山県 EO光 EO光
広島県、岡山県を除く中国地域 MEGA EGG MEGA EGG
四国 Pikara光 Pikara光
福岡県、佐賀県を除く九州地域 BBIQ光 BBIQ光
東北、北陸、福井、 au光 GMOとくとくBBのauひかり
上記以外の地域




ドコモ光 GMOとくとくBBのドコモ光
Softbank光 【SoftBank光】
ソネット光 【So-net 光 (auひかり)
ビッグローブ光 ビッグローブ光公式
@nifty光 【@nifty光】

なお、実際にご検討される場合は、お住いの住所をもってご確認願います。

◎おすすめWiMAX

Broad WiMAXは、キャンペーンを活用すれば月額料金2,726円〜とADSLとさほど変わらない金額で利用できます。

中でも、コンセントを刺すだけで簡単にインターネットに接続することができるホームルーター『SpeedWi-Fi HOME L02』がおすすめ。有線LANでも、無線LANでも接続でき、同時接続も42台できる。

 なお、外でもインターネットを利用されたい方はポケットWi-Fi「W05」がおすすめです。



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