ふるさと納税100%還元上限額は、所得控除の大きさで変わるので注意!

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ふるさと納税の「100%還元上限額」は、所得税額の大きさによって変わるので、医療費控除などの所得控除が大きくなって所得税額が下がれば還元の上限額も低くなるので注意が必要です!

Ⅰ.ふるさと納税の100%還元額上限額

1.地域への貢献と節税メリットが得られる

ふるさと納税は、地域への貢献に役立つばかりか、2000円の負担で地域の名産品が受け取れ、かつ、所得税や住民税などの節税に繋がるばかりか社会保険料などの負担減にも繋がる可能性があり、大変お得な制度です。

2.所得と扶養家族数により上限額が定められている

ふるさと納税は、上限額の範囲であれば、2000円のみが自己負担となり、差額は所得税と住民税で還付されます。

従って、支払い額から2000円を除いた全額100%(10万円支払った場合に98千円)の還元を受けるためには、定められた上限額の範囲で利用する必要があります。

この上限額は、本人の所得の大きさや高校生以上の扶養人数(注)により定められています。

控除上限額の目安表と見方及び注意点

控除上限額の目安は下表の通りです。

注意すべきは、この上限額は収入ではなく所得が基準であり、課税所得により算定されることです。

このため医療費控除、社会保険料控除、生命保険料控除や配偶者控除などによって変動します。

但し、「住宅ローン控除」や「配当控除」は税額控除のため、課税所得を算出する際には含まれないので上限額には影響を与えません。

下表の目安表は、社会保険料控除額を給与収入の15%と仮定して設定していますが、医療費控除などの他の控除を含めていません

従って、社会保険料控除額が15%よりかなり大きくなったり、医療費控除、生命保険料や地震控除、雑損控除などが大きくなると課税所得が下がるので控除上限額も下がります。

このため、下表の設定条件よりも医療費控除や雑損控除などが増えた場合は、上限額が下がるので注意が必要です。

その場合、その分を考慮して収入を下げてこの表を見る必要があります。

正確には、シミレーション表などを活用して確認することをことをお勧めします。

[全額控除されるふるさと納税上限額の目安]

(注)中学生以下の扶養人数はは家族数に含めない

Ⅱ.最後に

ふるさと納税には控除上限(2000円以上が実質100%還元)があり、課税所得と高校生以上の扶養人数によって決められます。

従って、上限額を超えて自己負担額が発生、又は最小限に抑えたい場合は、その年の医療費(10万円以上)や配偶者を含めて高校生以上の扶養人数の増減による控除上限の変動に注意されることをおおすすめします。

なお、住宅ローン控除や配当控除は税額控除のため、課税所得を算出する際には含まれない控除項目となるので上限額には影響を与えません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ーーーーーーーー 完 ーーーーーーーー

地域振興に寄与し税金対策に繋がるふるさと納税を活用しよう!

1.ふるさと納税で所得税と住民税等を節税をしょう!

寄付額の3割に相当する返礼品が貰え、更に、寄付額から2千円引いた額が今年度収めた所得税や来年度の住民税が減税されます!

限度額を知って、年内にふるさと納税を節税に生かしましょう!

なお、ふるさと納税のしくみ等は、「ふるさと納税って?節税効果が大きく活用しないと損!おすすめ利用法」をご覧ください。

しかしながら、利用方法が今ひとつわからない、お得で便利な申し込み方法はなんなのか、といったことで戸惑っている方もおられると思います。

2.初めてでも簡単で使い勝手が良い窓口は?

1)ふるさと納税サイトを利用するのが最も便利でお得!

窓口には、主として、「自治体に直接申し込む」、「百貨店や店舗で申し込む」、「ふるさと納税専門サイトを利用する」の3つの方法があります。

直接、自治体窓口(ホームページ)に申し込むことができますが、直接取引の為、手続き、連絡等が面倒で度々利用するには煩わしさがあります。

百貨店や店舗を利用する方法は、狙い目の物がある時は良いですが、都度、出かける手間がかかります。

以上に比べて、サイトは、パソコンやスマホで手軽に商品を見比べながら選べ、手続きも簡単に済みます。従って、最も便利で使い勝手がいい方法とと言えます。

2)大手有名サイト

サイト名 掲載
自治体数
特徴
ふるさとチョイス 1631 利用者数、掲載自治体数最大
楽天ふるさと納税 1,444 楽天が運営する最大サイト
さとふる 1,134 オリジナル品に特徴
ふるなび 935 家電製品が充実
ANAのふるさと納税 619 マイルがたまる
ふるぽ 254 JTBが運営
ふるさとプレミアム 185 老舗サイト
ふるさと本舗 154 Amazonギフト券還元
au PAY 725 KDDIが運営

3)オススメサイト

(1)専門サイトに求められるもの

①簡単で便利に操作ができる。
②自治体数や商品数、ジャンル数が豊富。
➂ほしいものがすぐ見つけられる便利な検索ツールが用意されている。
④選ぶ際に役立つ、ランキングや口コミデーターが充実している。
⑤申し込み手続きが簡単。
⑥ポイントなどのメリッが充実している。
⑦信用度が高いサイトである。

(2)オススメ5サイト

以上の観点から、以下の5サイトとをおすすめします!

楽天ふるさと納税、ふるなび、さとふる、ふるさとプレミアム、ふるさと本舗となります。

オススメサイト オススメポイント
楽天ふるさと納税 ・楽天市場で利用でき、手軽さと使い勝手が良い。
・納税で楽天ポイントが貯まり、キャンペーンポイントもあり、ポイント還元率が高い。
楽天ポイントを納税に使うことも可能
・ふるさと納税24時間チャットサポートも受けられる。
ふるなび ・上場企業「株式会社アイモバイル」が運営。
・納税で「ふるなびコイン」がもらえ、Amazonギフト券やPayPay残高、dポイント、楽天ポイントに交換できる
・ポイント還元メリットが大きい。
・家電製品が充実。
さとふる ・利便性の高く細かい条件を指定して絞り込み検索ができるため返礼品を探しやすい
・返礼品の配送料は無料で最短1週間で届くので「すぐに返礼品を受け取れる。
・定期便を利用できる件数が多い
・Tポイントが貯まる
ふるさとプレミアム ・寄付金額の7%(最大13%)の還元が受けられAmazonギフト券、QUOカードキャンペーンがある
・最新家電の取り扱いがある
ふるさと本舗 上場の(株)VOYAGE GROUPの子会社
・色んな特集がある。
・期間限定でキャンペーンがあり、1万円以上寄付で最大10%分のAmazonギフト券が還元

(3)オススメ5サイトへはこちらから!

おすすめサイト 各サイト入り口
楽天ふるさと納税 楽天市場
ふるなび ふるなび
さとふる ふるさと納税!さとふるが簡単!
ふるさとプレミアム 最速15分ふるさ
と納税はふるプレ
ふるさと本舗 ふるさと本舗

楽天市場

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