スマートロックは、スマホ等で施錠管理ができる為、利便性やセキュリティ面等から急速に需要が拡大しています!
メリットは、①鍵のかけ忘れが防止、②遠隔地から施錠管理・把握、③タッチキーで解錠できるなどです。家族状況で多様な使い方が可能で利便性と防犯にも威力を発揮。
スマホでの鍵の遠隔監視は、空き巣対策の大きな力となっています!
鍵の遠隔監視ができる為、それを知る空き巣への「抑止力」効果があり、防犯カメラ同様、防犯対策道具の一つになります。
スマートロックは、後付けタイプをおすすめです!
鍵そのものを交換するタイプがありますが、現状のドアに後付けするタイプは、工事が不要で両面テープで簡単に取り付けられます!設置の簡便性や使い勝手から「後付けタイプ」が断然おすすめです!
「スマートロック」は、家の鍵をスマートフォンで施錠管理ができるシステムを言います。
目 次
Ⅰ.スマートロックとは?
スマートロックとは、スマートフォンやキータッチ、ICカードなどのデジタル機器でドアの施錠管理ができるシステムのことです。
1.スマートロックの需要が急拡大している!
スマートロックは、その利便性とセキュリティー面から急速にビジネス分野にとどまらず一般家庭や単身世帯と幅広い層に需要が拡大しています。
下表は、子持ちのファミリー層や単身女性にスマートロックが、どういう理由で購入されているかを示しています。
スマホで家の鍵の遠隔管理ができることが大きな魅力となっていると思われます!
子持ち ファミリー層 |
●子どもに家の鍵を持たせるのが不安 ● 自宅の鍵を締め忘れてないか不安になる ● 別居している高齢の親が心配 ● 子どもが無事帰ってきたか不安 ● 子どもに誰もいない家に帰宅させる罪悪感(おかえりと言ってあげたい) |
単身女性 | ● 一人暮らしは何かと不安 ● 親に心配させたくない ● 不審者が留守中に侵入していないか不安 |
2.スマートロック製品には「後付け型」と「交換型」がある
スマートロック には、「後付け型」と「交換型」の2つのタイプがあります。
「後付けタイプ」
「サムターン」に被せるようにしてドア部分に張り付けるだけで簡単に取り付けられます。
導入コストも、1.5万円~6万円程度と導入しやい価格で、買い切りタイプのほか、毎月定額のレンタル(サブスク)タイプもあります。
「交換タイプ」
ドアの扉部分に穴を開けて機器を取り付けます。従って、再度、製品を変更したい場合は制約が出ます。価格も、工事が伴うため、後付けタイプよりは高くなりがちです。但し、指紋認証機能搭載など後付け型に比べて機能面も充実している。
一般家庭や賃貸マンションでは、「後付けタイプ」がおすすめです!
以上から、オフィスや特別な管理が必要な場合を除いて、一般家庭や賃貸マンションでは、工事不要で自分で取り付け及び取り外しが簡単にできる「後付けタイプ」をおすすめします。
従って、以降は、「後付けタイプ」に限定してご紹介します!
3.スマートロックの仕組み(後付けタイプ)
1)まずは「本体機器」を取り付ける。(スマホでドア開閉が可能に!)
「本体機器」(ビットロック製品で言えば「ビットロックミニ」です)をドアの内側にある錠を開閉するための「サムターン」というつまみに取り付け、外部からのデジタル信号でこの機器がつまみを回して解錠するという仕組みです。
これにより、スマホやキータッチ、ICカード等でドアの開け閉めができることになります。
もちろん、従来使用していた鍵でも解錠できます!
「本体機器」⇒ビットロック製品で言えば「ビットロックミニ」です。
ビットロック製の本体機器「ビットロックミニ」が設置可能な各種サムターンの形状 |
2)パネル機器取り付ける。(キー入力やカードで解錠が可能に!)
キータッチやカードで解錠できるようにする為、「パネル機器」(読み取り機器)をドアの外側に設置します。これにより、スマホとキータッチの両方で解錠できるようになります。
⇒ビットロック製品で言えば、「ビットリーダー」です。
3)Wi-Fi接続機器取り付け:遠隔地からスマホで施錠管理が可能になる
遠隔地からスマホで施錠管理が行えるようにするためには、「本体機器」と自宅のインターネット回線とをWi-Fiで繋ぐ必要があります。
このため、「Wi-Fi接続機器」を室内に設置し、スマフォのアプリに設定します。これにより、「本体機器」は、Wi-Fiを通じてイーネット上でスマホ繋がり、遠隔地からスマホで施錠管理ができるようになります。
⇒ビットロック製品で言えば、「ビットリンク」です。(下図参照)
4.各種機器の具体的設置方法(後付けタイプ)
「本体機器」を設置すれば、スマートフォンでドアの開閉ができるようになります。
「パネル機器」を取り付ければ、キー入力やカードでも解錠できるようなります。
「Wi-Fi接続機器」を設置すれば、遠隔地からスマホで施錠管理ができるようになります。
これら各機器の設置方法を、「ビットロック製品の各機器」によりご紹介します。
(各社製品とも、設置方法は類似しています)
〈ビットロック製品の各機器〉
各機器 | 製品名と機能 | 機器 |
1)本体機器 | 製品名:「bitlock MINI」
・専用アプリ(homehub)解錠 |
|
2)パネル機器 | 製品名:「bitreader+」
・テンキー(パスコード入力)解錠 |
|
3)Wi-Fi接続機器 | 製品名:「bitlink」
自宅のWi-Fi環境を利用し、bitlockとスマートフォンと連携することができ、外出先からのカギ操作が可能になります。 |
1)本体機器「ビットロック」の設置方法(スマホ解錠用)
下図の通り、(ステップ1)包装ケースから「ビットロック」を取り出し、(ステップ2)ビットロックにマニュアルに従い必要事項を設定し、(ステップ3)サムターンにつまみをはさみ添付の両面テープでドアに接着させれば完成です。
従って、本体を外す必要が生じた場合は、簡単にドア表面を傷つけることなく外せます。
設置方法 |
簡単設置の詳細は、動画をご覧ください!
2)パネル機器「ビットリーダー」の設置方法(キー入力、カード解錠用)
設置方法は至って簡単、「ビットリーダー」を、室外の適当なところに両面テープで接着させれば完成です。
設置方法 |
設置すると、ビットロックと無線で繋がり、「キーボード入力」或いは「カード読み取り」で解錠できるようになります。
解錠方法 |
3)Wi-Fi接続機器「ビットリンク」の設置方法(スマホ遠隔地操作用)
機器は、「貼り付け型」「置き型」があり選択できます。いずれも、電源を繋ぎスマホの「homehabuアプリ」でWi-Fi接続設定すれば、スマホと連携できるようになります。
設定方法 |
Wi-Fiでスマホに繋がれば、遠隔地からスマホでドアの解錠や解錠履歴をみることができるようになります。
5.スマートロックの「メリット」「デメリット」(後付けタイプ)
1)メリット
スマートロック設置による最大のメリットは、「鍵のかけ忘れが防止できる」こと、「タッチキー操作で解錠できるので鍵を持つ必要がなくなる」こと、「遠隔地から鍵の解錠や施錠管理及び履歴状況を把握できるようになる」ことなどがあります。
これらのことにより、家族状況等によって多様な使い方を可能にさせ、利便性や防犯上で様々なメリットが享受できるようになります。
メリットの一端を挙げると下表の様なものがあります。
スマートロックのメリット | ||
①鍵のかけ忘れが防止でき、閉め忘れの心配をせずに済む。(防犯)
②サムターンカバー(空き巣がドアガラスを割って内側鍵ロックを開けるのを防ぐカバー)の代わりとなり内鍵外しを防止できる。(防犯)
③鍵の開閉状況をスマホで確認できる。(家族の出入り把握や空き巣の侵入) ④遠隔地からスマホで鍵を開けられる。(※他の人を家に入れ見回りを頼める:防犯) ⑤キータッチやカードで解錠できるので子供に鍵を持たせる必要がなく鍵の紛失の心配もなくなる。(紛失による防犯対策の必要がなく、鍵交換の必要がない) ⑥民泊、簡易宿所運営などの場合に非対面・無人で施錠管理が可能になる(防犯) ⑦アップデートで新機能を付加したり、不具合が改修できる。 等々あり、特に、外泊を伴う留守の機会が多い場合は、防犯対策に威力を発揮します。 |
注意!
以上のメリットは、元々のドアの鍵が一つの場合を想定していますが、二重ロックの場合は、「本体機器」が2個必要になります。(ビットロックの場合、本体機器を2個取り付けても一度に開錠できます)
従って、「本体機器」を1個で対応するとなれば、短時間の留守時は、「本体機器」設置の鍵のみの施錠とするか、従来の鍵を所持して対応することが必要になります。
※私の場合は、あくまでも防犯重視の観点から、外泊を伴う留守にする際は、「従来鍵」を持ち歩き、「本体機器」と併せて二重ロックをすることにしています。万一の際には、近隣の人に家を見てもらうために「従来鍵」を郵便受けに隠しておきます。
2)デメリット
①現在のドアが二重ロックの場合、スマートロックにする場合は、通常二つの鍵ともに本体機器設置が必要で費用が嵩むことになります。
但し、ビットロックの場合は、二重鍵同時開施錠機能で一つの開錠信号で同時に二つの鍵が開錠できます。
②「パネル機器」を設置しない場合は、万一、スマホを持たずに外に出た場合、「従来鍵」を持ち合わせていなければ閉め出されるリスクがあります。従って、「パネル機器」を設置しない場合は、「従来鍵」を常に身につけていることが必要になります。
③「Wi-Fi接続機器」を設置していない場合は、防犯カメラ等で不審者が家屋に侵入した信号がスマホに入っても、近隣の人に頼んで家に入ってもらうことができません。
6.スマートロックの製品選択に当たっての留意点(後付けタイプ)
1)ドアの形状で、本体機器を後付けで装着できないものがあるので注意
・ドアノブに直接サムターンがついているタイプや、取り付けに必要なスペースがないなどの場合は、設置ができないものがある。
2)利便性から「パネル機器」の機能があるものが望ましい
キー入力で解錠できれば、施錠ツールを持たずに出てドアがロックされても安心できます。
3)その他の機種選択に置ける留意点
・工事を必要としない簡単設置が可能なものが望ましい。両面テープ等で貼り付けタイプ
・電池切れが怖いので、残量お知らせ機能がある機種が望ましい。
・鍵のかけ忘れ防止が大きな狙いであるのでオートロック機能は欠かせない。但し、誤動作のない機種選びが重要。
・万一の際に、入室した者がいないかの確認のため「開閉履歴機能」のあるものが望ましい。但し、懸念が少なければ不要かも?
Ⅱ.何故「ビットロック」がおすすめなのか?
1.まずは、「ビットロック」の特徴を整理しておきましょう!
bitlock(ビットロック)の特徴 1.工事不要・取り付けカンタンの新しいシステムです。 |
2.他社製品比較の結果、「ビットロック」をおすすめします!
「ビットロック・ミニ」と他社との比較表は下表のとおりです。
これを分析して、「ビットロック・ミニ」のおすすめ理由をご紹介します。
1)購入タイプ比較(永いお付き合い重視したサブスク)
「bitlock MINI」のみサブスクリプション制をとっています。
他社は、買い切りで初期費用が嵩みますが、「ビットロック」はサブスク制で、月額利用料が550円(年間一括払い5980円)と初期費用は軽微で済みます。
また、サブスク制により契約期間中のサポート体制重視の政策をとっています。
従って、本体故障時の無償交換やバッテリーの無償交換サポートなどが受けられます。
2)費用の比較(永いお付き合い重視したサブスク)
機能水準が近いB社は、初回25,000円の1回払いに対し、「ビットロック・ミニ」は、月額払いの場合は550円、年額払いの場合は、5,980円で済みます。B社の費用で5年間使えます!
かつ、永年補償ですから故障すれば交換してもらえるので安心して使えます。
3)機能面の比較(使い勝手の優劣)
「ビットロック・ミニ」(本体機器)は、全ての機能を満たすことができますが、低価格他社製品(A社、C社)の場合は、ダブルロック(二重鍵同時ロック)に対応できないばかりか、カードやパスワード開錠機能がありません。
4)カスタマーサポート違い(いつトラブっても安心)
他社は、平日対応だが、「ビットロック・ミニ」は年中無休なので、休日に思わぬトラブルがあっても安心できます。
5)機器の補償(補償切れの心配なしは安心)
機器補償は、他社が1年補償であるのに対して、「ビットロック・ミニ」は、サブスク制でもあり、契約期間中は永年補償されています。
以上が他社との比較で「ビットロック」をおすすめする理由です。
「bitlock MINI
3.ビットロックの会社概要と製品紹介
1)会社概要
ビットキーは2018年5月に設立されたスタートアップ企業でありながら、わずか3年弱で急成長を遂げており、推定時価総額は500億円超とされています。
2)事業内容
賃貸契約の管理、問い合わせ、各種申請、理事会・総会。マンション内の施設やジムの予約・決済。さらには、宅配便やクリーニング、食品配送、家事代行といったサービスの注文手配まで。入居者向けアプリと、ビジネス側の充実した管理システムを、あわせて提供
3)製品紹介
ほとんどのタイプの鍵に装着が可能、取り付けも簡単で、スマホアプリ「homehub」と連携させれば準備完了。
製品名 | 機能・用途 |
①bitlock MINI (ビットロックミニ) ・ドアの内側に取り付ける |
オートロック機能:ドアが閉まると、設定した時間経過後に「ジー」という音とともに自動で施錠、鍵の閉め忘れが防げます。 鍵の遠隔操作 手ぶら解錠:近づけば自動で鍵を解錠する キーチケットの発行:使い切りにも設定できる |
②bitreader+ (ビットリーダープラス) ・ドアの外側に取り付ける |
bitlockと併用することで以下の開け方が可能に ・テンキー(パスコード入力)解錠 ・ ICカード(FeliCa/モバイルFeliCa)解錠 ※ICカード機能搭載のiPhone/Apple Watchでのタッチ解錠も可能 ※4〜12桁の暗証番号によるテンキー操作や、登録したICカード、モバイルFelicaのタッチだけでも鍵を開錠することができます。 |
③bitlink(Wi-Fi接続) (ネットワークコネクタ) ・部屋に取り付ける |
「bitlock MINI」を自宅のWi-Fiで接続させ、遠方からのリモートロックを可能にし、ドア解施錠履歴をアプリに通知します。 従って、外出先でも、家族の帰宅がわかるなど安心できます。また、両手が荷物でふさがっていても、近づけば鍵が開く。 ・リモート操作(専用アプリでの操作のみ) ・bitlock操作履歴のリアルタイム通知 →家族の帰宅通知に利用可能 |
4.価格
1)本体「bitlock MINI」価格:サブスクリプション制
「bitlock MINI」のみサブスクリプション制をとっています。
月額利用料が550円(年間一括払い5980円)と導入し易い価格設定で、契約期間中のサポート体制重視の政策をとっています。
従って、本体故障時の無償交換やバッテリーの無償交換サポートなどが受けられます。
2)パネル機器「bitreader+」価格:買い取り制 14,990円
3)Wi-Fi接続機器「bitlink」価格:買い取り制 11,990円
5.ビットロック申し込み窓口
申し込み前に、まずは取り付け方法を確認しましょう!
スマートロックは、基本的には、開き戸用として設計されています。
但し、サムターン(鍵の開け閉めを行うつまみ)がついているタイプなら、スマートロック設置が可能。
⇒「Ⅰの2.スマートロックの仕組み(後付けタイプ)」を参照願います。
ビットロックの申し込みはこちら⇒「bitlock MINI
Ⅲ.まとめ
スマートロックは、物理鍵の数に制限されずに、スマホやテンキー、カードなどで鍵がシェアできるとともに、鍵のかけ忘れや、遠隔地にいながらスマホで家の鍵の開錠ができるため、万一の際に、鍵を持たない人にも家に入ってもらうことができ対応できること、また、家族、特に子供の帰宅状況等がわかり対応できること、また、防犯管理にも役立つため今後も大きく需要が伸びていくものと考えられます。
皆様も、簡単に、今ある鍵に後付けで簡単に設置できるため是非便利な使い方を楽しみ、また、生活に役立てていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ビットロックのある生活