自宅にインタネット環境を設置する際、光回線にするかホームルーターにするか迷われる方が少なくありません。
光回線は、無線通信のホームルーターと違って光ファイバーによる有線でインターネットと繋がるため、通信速度が速く安定した環境が構築できますが、工事が伴い月額料金等も高くなるため工事不要の無線でインターネットに繋がるホームルーターが人気を増しています。
この記事では、ホームルーターはどんな方におすすめなのかをご紹介します。
目 次
Ⅰ.ホームルーターとは
1.自宅にインタネット環境を設置する方法
自宅にインターネット環境を設置するには、以下の3方法があります。
設置手法 | 設置方法 |
光回線 | 有線(光ケーブル)を屋内に引き込んでルーターを設置し光回線を通じてインターネットに接続できる固定基地を設ける方法です。 従って、工事が必要です。 |
ホームルーター | コンセントに繋ぐだけで無線(モバイル回線やWiMAX回線)でインターネットに接続できる据え置き型ホームルーターを屋内に設置して基地を設ける方法です。 |
モバイルルーター | バッテリー内蔵のため屋外でも持ち運びができ無線(モバイル回線やWiMAX回線)でインターネットに接続できるポケットサイズの基地を設ける方法です。 |
2.ホームルーターと光回線との違い
ホームルーターと光回線の大きな違いは、以下のとおりです。
なお、モバイルルーターは主に持ち歩き用であり、家族が共同で自宅にインターネット基地を共有には向かないため、以下の説明では省略します。
1)主な違い(概略)
特 徴 | |
光回線 | ・ハイレベルのインターネット活用者におすすめ ・工事が必要 ・月額料金はホームルーターより高い ・持ち運びは不可 |
ホームルーター WiMAX(据え置きタイプ) |
・回線速度は光回線より遅い ・工事不要で簡単にWi-Fi環境を設置可能 ・移動が可能 ・月額料金が安い ・固定電話機は、IP電話として使えなくなるので、固定電話を存続させたいならば、別途、NTTと契約を存続させる必要がある。 |
2)月額利用料の比較
月額料金 (ルーターとプロバイダー料を含む) |
|
光回線 | 6千円程度(光電話500円含む) |
ホームルーター | 3~5千円程度 |
3.ホームルーターが光り回線よりも劣る点
以上を含め、ホームルーターが光回線より劣ると言われる点を以下に整理します。
従って、この点に満足いかなければ光回線を選ぶ必要があります。
1)データ通信の下りは速いが上りが遅い
上りが遅いとアップロードが遅くなったり、光回線よりもデータ転送に遅延が起きやすいなどのデメリットがあり、頻繁にSNSに投稿したり、動画サイトで生配信する際は電波状況によって音声や映像の品質が低下してしまうことがあります。
また、FPSゲームや格闘ゲームのようなオンラインで対戦するゲームプレイではデータ通信の遅延でゲームの勝敗に影響を与えてしまう可能性もあります。
2)データ通信速度が安定しない
ホームルーターはモバイルデータ通信の電波(スマホと同じ電波)を受信しているため、天候などの影響を受けたり、なんらかの理由で同じ基地局を利用する人が大量のデータ通信を行ったりすると、通信速度が不安定になることがあります。
3)広い家や大家族での利用は通信速度が低下する場合がある
ホームルーターの設置場所が1階、Wi-Fiを利用する場所が3階というように離れている場合、Wi-Fiの電波が届かず、データ通信速度が遅くなることがあります。
また、スマホやパソコンだけでなく、テレビやエアコンなどのスマート家電を利用している場合、Wi-Fi6非対応のホームルーターを利用しているとデータ通信が混雑しやすくなり、つながりにくい状況が起きる可能性があるため、注意が必要です。
4)短期間に多量のデータ通信を利用すると速度制限がかかることがある
ホームルーターを提供している携帯電話会社の多くは、データ容量を無制限で利用できる料金プランを提供していますが、一度に大容量のデータ通信を利用すると、ほかの利用者との平等化のためにデータ通信速度が制限されることがあります。
5)電波が入りにくい場所での設置はデータ通信速度が遅くなることがある
ホームルーターの設置場所は、窓際などのモバイルデータ通信の電波が入りやすい場所が適しています。
近くに家電製品がある場所や、鉄筋コンクリートの壁で電波が遮られる場所に設置すると、電波が入りづらく、データ通信速度が遅くなるケースがあります。
4.ホームルーターの方が光回線より向く人は?
以下の様な場合は、光回線よりホームルーターの方が向いていると言えます。
1)光回線の開通工事をしたくない、できない人
賃貸住宅のルールで光回線の開通工事ができない場合や、長期出張・単身赴任などで1~2年程度で自宅に戻る予定がある場合には、開通工事不要でホームルーター本体とSIMカードが届いた日からすぐに利用できるホームルーターが適しています。
2)引っ越し先ですぐにインターネット環境が必要な人
光回線は、開通工事の予約から実際の工事まで時間がかかる場合があります。そのため、引っ越し先にインターネット環境がない状態が続いてしまうことも少なくありません。
リモートワークなどですぐにインターネット環境が必要なときには、ホームルーターがおすすめです。
3)オンラインゲームをあまりプレイしない人
オンラインゲームにはデータ通信の遅延が生じると不利になってしまうゲームや、アップデートでデータ容量を大量に消費してしまうゲームもあります。
オンラインゲームをあまりプレイせず、動画視聴やオンライン会議、SNSの利用やネットサーフィンを中心に利用する人は、ホームルーターの利用でも問題はないでしょう。
4)固定電話番号が必要ない
今と同じ固定電話番号を必要と考える場合は、光回線が継続し易いので光回線がおすすめです。
現在利用している「固定電話番号」や「ファックス機能」や「ドアホンの携帯電話への転送機能」、「防犯用のドアセンサーなどの固定電話経由の転送機能」、及び「拒否設定などできるナンバーディスプレイ機能」などを存続させたければ、「固定電話」(番号)は手放せません。 |
固定電話番号を必要としない場合はホームルーターがコスト的におすすめです。
なお、ソフトバンクのホームルーターは固定電話を引き継げるようになっています。
Ⅱ.ホームルーターの選び方
ホームルーターを選ぶときは、「利用料金」、「データ通信速度」、「データの使い方」の3つのポイントが大切です。
ホームルーターの料金プランは、携帯電話会社によって様々です。
なお、契約しているスマホと同じ携帯電話会社でホームルーターを契約すると、割引が受けられるケースがあります。
また、ホームルーターはモバイルデータ通信を利用しているため、電波強度でデータ通信速度が大きく変わるため、当該ホームルーターが、サービスエリア内であるかを確認しておくことが必要です。
1.5Gホームルーター各機種の特徴と費用比較
1)特徴や性能、利用料金等比較
機種 | WiMAX HOME 5G L11 |
SoftBankAir ターミナル5 |
docomo |
画像 |
|
||
5G対応 | ◯ | × | ◯ |
横×高×奥(mm) | 70×182×124 | 103x225x103 | 95x170x95 |
重量 | 599g | 1,086g | 720g |
メーカー | ZTE | HUAWEI | シャープ |
販売 | 2021年6月 | 2021年10月 | 2021年8月 |
①下り通信最大速度 | 2.7Gbps | 5G:2.1Gbps 4G:834Mbps |
5G:4.2Gbps 4G:1.7Gbps |
上り通信最大速度 | 183Mbps | ー | 5G:218Mbps 4G:31.3Mbps |
4G/LTE回線 | au5Gで対応 | Softbankで対応 | docomoで対応 |
WiMAX2+回線対応 | 対応 | 不可(不要) | 不可(不要) |
②同時WiFi接続台数 | 30台 | 128台 | 64台 |
➂端末料金 | 0円 | 【購入】71,280円 1,980円×36ヵ月割引で実質無料 |
【購入】39,600円 1,100円円×36ヵ月割引で実質無料 |
④月額料金 | 1,408円~5,313円 (ギガ放題プラス) |
※5,368円 ※ターミナル4.5同額 |
4,950円固定 |
④実質月額料金 当初の3年平均 ※参考値 初期費+3年間月額料金‐キャッシュバック・割引÷36 |
4,426円 | ※4,256円 ※ターミナル4 |
4,338円 |
※プロバイダ GMOとくとくBB |
※プロバイダ エヌズカンパニー |
※プロバイダ GMOとくとくBB |
|
⑤データ利用量 | 3日で15GB(一部プランでは3日で10GB) を使った場合、混雑時に速度制限がかかる。 |
夜間やエリアが混み合う場合、速度制限がかかる(基準、通信制限時の速度は非公開) | 3日間のデータ使用量が多いと制限の可能性あり(基準、通信制限時の速度は非公開) |
⑥固定電話の 引継ぎ |
不可 | 可能 |
不可 |
⑦スマホセット割 | UQ mobileギガMAXとWiMAX 2+割引で UQ mobileが最大550円割引 |
ソフトバンク系のスマホとの「おうち割」 スマホ月額料金が 月550円~1,100円セット割引、家族合わせて最大10回線 |
ギガライトプラン ~1GB:割引無し ~3GB:550円割引 ~5GB:1,100円割引 家族最大20回線。 ・ahamoは不可 ・光セット割併用不可 |
⑧乗り換え支援 | プロバイダによって実施するところもある。 | 最大10万円まで違約金を補填する | プロバイダによって実施するところもある。 |
⑨契約住所以外 での利用 |
可能 | 不可 | 不可 |
⦿金額は全て税込
♢エヌズカンパニー Softbankの |
1.35,000円キャッシュバックを最短1ヶ月進呈! ・面倒なキャッシュバック申請手続きなどがないので 申請忘れによる貰い損ねの心配がありません。 2.ソフトバンクスマホのセット割が利用できる! 3.固定電話が継続して使える! 4.22歳未満者にはU22キャンペーンが付いている! 5.データ容量無制限で通信制限がなく利用できる!! |
GMOとくとくBB ドコモの「home 5G HR01」 |
◆『ドコモhome5G』のおすすめポイント◆ 1.工事のいらないインターネット ・コンセントに挿すだけでWi-Fi環境が整う! 2.データ量無制限! ・ネット使い放題の為リモートワークやオンライン授業にもピッタリです。 3.5G高速通信対応! ・5Gエリア内なら5G通信を利用できる! 4.嬉しいスマホセット割! ・永年最大1,100円(税込)割引! |
GMOとくとくBB WiMAXの「HOME 5G L11」 |
1.キャッシュバック込みで実質月額料金が最安!(独自) ※キャッシュバックは18,000円分のAmazonギフト券 2.39,600円の端末が実質無料 3.ドコモスマホの「セット割」が利用できる! 4.データ容量無制限で通信制限がなく利用できる!! |
カシモ WiMAXの「HOME 5G L11」 |
・月額1,408円(税込)、4年目以降も最安! 2.端末が無料 3.3日間の通信制限は15GBまで月間の使用制限はなし! 4.オプションのプラスエリアモードが無料で利用できる 5.サポート体制が好評価なので安心 6.UQモバイルスマホのセット割で500円引になる 7.端末の持ち運びが可能 |
2)各機種の機能特性比較
「順位」は、好ましい方からの順番を意味します。
(1)回線速度比較
⇒ docomo>WiMAX>Softbankの順位です!
ネットに一番重要な「回線下り最大速度」は、5Gエリア下ではdocomoが4.2Gbps、WiMAXが2.7Gbps、Softbankは2.1Gbpsとなります。
(2)同時WiFi接続台数
⇒ Softbank>docomo>WiMAXの順位です!
Wi-Fi接続数の最大可能数は、Softbankは128台(∔ポート2)、docomoが64台(∔ポート1)でWiMAX30台(∔ポート2)を大きく上回ります。
従って、利用端末が多ければSoftbank、docomoが安心。
(3)端末料金
⇒ WiMAX無料>docomo39,600円>SoftBank71,280円の順位です!
WiMAXが無料とは驚きです!
docomoの39,600円は、36カ月分割払いとし「同額割引キャンペーン」で「実質無料」になります。但し、途中解約すると残額は返済が必要になります。
SoftBankの71,280円は、毎月1,980円の36カ月払いとし、「同額割引キャンペーン」で「実質無料」となります。但し、途中解約すると残額は返済が必要になります。
WiMAXはいつ解約しても返済の必要性がないですが、SoftBankやドコモは36カ月未満に解約すると大変です!
従って、SoftBankやドコモを選ぶ際はしっかりと吟味が必要ですね!
(4)月額料金及び実質月額料金
⇒ ソフトバンク>WiMAX>ドコモ
36カ月平均で見た実質月額料金は、ソフトバンクが相対的に低く設定されています。
WiMAXとドコモ間では、最安提示プロバイダ間では大きな差はないと言えます。
ただ、月額料金設定の設計は、ソフトバンク系と他では考え方が若干違うようです。
WiMAXは、後半があまり高くならないような設計、ドコモ(公式は4,950円の定額)は、定額で平準化しているプロバイダが多いのですが、ソフトバンク(公式は5,368円の定額)は、前半に低く後半に高くなる設計が多く見受けられます。
従って、4年以上長期で利用していく場合は、4年目にどの月額水準になっているかに着目する必要があります。
4年後に最も高くなる可能性の強いのはソフトバンクで、次いでドコモの順になります。(但し、新しい機種が出る可能性があるので4年後に乗り換えるかも知れないことを考えるとそこまで考える必要がないかもしれません?)
なお、前半安く設定している場合は、途中解約の違約金等は高くなるので注意が必要です。
更に料金を考える場合は、ソフトバンクやドコモには、スマホユーザーとの「セット割制度」があるので、適用対象になればその分安く利用できることになります。
(5)データ利用量
⇒ SoftBank、docomoには基本的に制限はないが、WiMAXは直近3日間で15GBを超えると通信制限がかかる。
「WiMAX 」は、直近3日間で15GBを超えると通信制限がかかります。
従って、高画質の動画・ビデオ通話、ゲームなど大量のデータ量を使い利用する場合は、他の機種の方が良いと思われます。下表の目安をご参考にしてください!
1GB消費の目安 |
|||||
利用場面 | 1GB消費 | 15GB消費 | 利用場面 | 1GB消費 | 15GB消費 |
Zoom | 100分 | 25H | Youtube | 100分 | 25H |
70分 | 17.5H | Webサイト閲覧 | 3000回 | 4万5千回 |
・家族数が多く、皆さんがインターネットを使用される場合は、3日間で15ギガ超える可能性もあるので気をつける必要があります。
(6)固定電話の存続
⇒ 唯一Softbankだけが、今お使いの固定電話番号が引き継げるようになりました!
従って、固定電話を引き継ぎたい方は、Softbankが最適になります!
(7)スマホセット割
⇒ スマホ割で一番有利なのはdocomo、次いで、SoftBankが有利です。WiMAXは、極めて限定的で複雑です!
ドコモは、スマホのギガプランに対応した「セット割」で「20回線まで」適用。
ソフトバンクは、ソフトバンク及びymobileスマホに対応した「おうち割」で「10回線まで」適用。
WiMAXは、UQ mobileにセット割あり。auプランは複雑で分かりにくい!
通信費削減に最も効果あるのは、スマホセット活用です。
このため、月額料金を実質的に下げるためには、スマホセット割が有利なホームルーターの選択が一番大事になります。
ご自分のスマホを変更してでもメリットが出るかも知れませんね!
(8)乗り換え支援
⇒ Softbank公式が、乗り換えの為に支払った違約金相当を最大10万円まで補填する乗り換え支援キャンペーンを実施している。ソフトバンク以外は、プロバイダにより実施の有無があります。
今の回線に満足できない等の事情があり、Softbankのホームルーターが満足条件に入るならば、Softbankのホームルーターがおすすめの一択になると思います!
(9)持ち運び可能
⇒WiMAXのみ、契約住所以外でも利用できる。
WiMAXのホームルーターは、契約住所以外でも利用できるので、実家に帰る時に持っていったり、旅先に持っていくことも可能です。
「ソフトバンクエアー」や「ドコモのHOME 5G HR01」は、「契約住所」以外では使えません。
2.あなたに合ったホームルーター機種の選び方
1)あなたのニーズを適える機種は?
各機種の特性比較から、以下、♢「あなたのニーズ」⇒「合致する機種名」という形式でまとめました。
♢ 固定電話を継続したい⇒「ターミナル5」の一択!
固定電話を引き続き使いたい場合はソフトバンクの「ターミナル5」のみ可能です。
♢ スマホセット割を利用したい⇒「ターミナル5」又は「home 5G HR01」
♢ 3日15ギガの通信制限は困る!⇒「ターミナル5」又は「home 5G HR01」
通信制限が気になってしょうがない、万一の場合が心配。
若干、速度が遅くても制限のない方が良い。
そう思われる場合はWiMAXを避けた方がいいと思います。
♢ 何が何でも速度が速いのが良い⇒「home 5G HR01」
5Gのエリアに住んでいるので、何にも優先させて5G対応型が良いと言う方は、ドコモ「home 5G HR01」の一択ですね。
♢ 今の回線に不満で乗り換えたい⇒「ターミナル5」が視野の一つに
今の光回線やルーター(いずれもソフトバンク外)に不満があり、今すぐ(契約期間終了を待たず)他に切り替えたい場合は、最大10万円迄かかった違約金を負担してくれる「ターミナル5」が頼りになるかも知れません。
♢ たまに持ち運べるホームルーターがあれば便利!⇒「HOME 5G L11」
家族で実家やキャンプに入ったりするときに持ち運べると便利です。現在、契約住所以外で利用可能なのはWiMAXだけです。必要性の高い人にはこれ一択ですね!
2)まとめ:ニーズ別機種一覧表
ニーズに適う機種 |
♢ 固定電話を継続したい⇒「ターミナル5」一択
♢ スマホセット割を利用したい⇒「ターミナル5」又は「home 5G HR01」 ♢ 3日15ギガの通信制限は困る⇒「ターミナル5」又は「home 5G HR01」 ♢ 何が何でも速度が速いのが良い⇒「home 5G HR01」が一番だが他でも良い ♢ 今の回線に不満で乗り換えたい⇒「ターミナル5」が一番 ♢ たまに持ち運べるホームルーターがあれば便利!⇒「HOME 5G L11」一択 |
以上を基に、「ターミナル5」、「home 5G HR01」、「HOME 5G L11」それぞれのおすすめ代理店をご紹介します。
3.各機種はこのような方におすすめ!
1)「ターミナル5」は次のような人におすすめです。
・ 「5G」を使いたい!
・ データ「無制限」のホームルーターを使いたい!
・ ソフトバンクスマホを利用しているので「セット割」を利用したい!
・ 今の「固定電話」を引き続き使いたい!
・ 今の回線に不満、直ぐに他に乗り換えたいが「高額な違約金」が発生する!
「ターミナル5」は発売されたばかりで、利用者の反応はまだ不十分です。基本的には、「ターミナル4」をベースに5G対応に機能アップさせ、更にアンテナ感度を高め、接続数も大幅に増やしたものです。
従って、「ターミナル4」以上の評価は得られると思います!
(機能等はアップさせたものの、価格は同じに設定しています!)
※ 参考:「ターミナル4」の口コミ
口コミ例(抜粋) |
旧型とは比にならないくらい良い 【デザイン】シンプルです。もう少し小さくても良いと思いますが 【設定の簡単さ】コンセント指すだけ。LANケーブルも付いてくるので本当に購入して繋ぐだけ。 【受信感度】最新のAIR4以降はスマホの電波も使う様になったみたいです、安定性がだいぶ良くなりました。 【機能性】最低限付いてます。QRコードのWiFiパスワード等。Qosとかネットワーク機能は無い 【サイズ】正直大きい。カーテンレールの上に乗せてるので邪魔にはなってないです。 【総評】旧型AIRは評判悪いですが、新型は問題なく使えます。夜は10Mbps程度速度落ちますが動画が止まることはないです。pingも良いのでオンラインゲーム等も問題なく出来ます。アプリのダウンロード等は夕方前が推奨です。結局、基地局や場所で大きな差が出るので、試して返品(クーリングオフ)するのも良いと思います。 |
昨日ソフトバンクエアー使い始めたんだけど、すごい普通に速いし快適♡ PocketWi-Fi使ってたから、それより制限なくていいと思うー♪ タブレットも使えるし嬉しいପ(⑅ˊᵕˋ⑅) |
♢エヌズカンパニー Softbank |
1.35,000円キャッシュバックを最短1ヶ月進呈! ・面倒なキャッシュバック申請手続きなどがないので 申請忘れによる貰い損ねの心配がありません。 2.ソフトバンクスマホのセット割が利用できる! 3.固定電話が継続して使える! 4.22歳未満者にはU22キャンペーンが付いている! 5.データ容量無制限で通信制限がなく利用できる!! |
2)「home 5G HR01」は次のような人におすすめです!
・ 5Gを使いたい!
・ 何が何でも速度が速いのが良い!
・ データ無制限のホームルーターを使いたい!
・ ドコモスマホとのセット割を利用したい!
「home 5G HR01」は8月に発売されましたが、「通信速度が速い!」「4Gエリアでも速い!」「通信制限が現状だとない!」「5Gが安定しないから4Gにすると安定した」「通信の最適化をオフにしたら速くなった」といった好評価が多いようです。
※ 参考:「home 5G HR01」の口コミ
口コミ例(抜粋) |
元WiMAX2+利用者がhome5Gに乗り換えた感想 WiMAX2+のホームルーターからhome5Gに変更し、約1ヶ月が経過しましたので、レビューを書きたいと思います。 ※ちなみに使用環境は4G+であり、5Gエリア内ではありません。ご了承ください。 【デザイン】シンプルで良いです。WiMAX2+は白色でしたが、home5Gはグレーなので珍しいと思います。 【設定の簡単さ】繋ぐだけなら簡単です。5Ghz帯に接続しようと思うと、設定ページにログインして設定を細かくしなければいけないので最初は少し面倒です。しかもこの設定ページは2.4Ghzで接続している時しか表示できません。 【受信感度】非常に良く感じます。WiMAX2+を使用している時は窓際ギリギリに寄せてやっと電波強度が2/4?3/4でしたが、home5Gは部屋のどこに置いても変わらず安定した速度が出ます。 【機能性】置くタイプのWi-Fiとしてはよく頑張ってる方だと思います。WiMAX2+のホームルーターはLANポートが3つあるのに、home5Gは1つしかなくて少し残念です。Wi-Fi6に一応対応しているので、その辺りもポイントが高いなと感じましたが、もっと速度を出したい方はブリッジでWi-Fiルーターを別に用意して接続した方が速度が出る気がします。 【サイズ】良くも悪くも一般的なサイズ感です。邪魔に感じたことはありません。SoftBankAirのルーターに近いような感じがしました。 【速度・制限】(4G+接続の私の環境で)WiMAX2+は下り60?70Mbpsが限界でしたが、home5Gはその倍です。下り110?160Mbpsは安定して出ます。今まで100Mbpsを下回ることはありませんでした。 混雑していない時間帯であれば、180?200Mbps近く出ることもあります。 上りは10?25Mbpsくらい出ます。混雑している時間帯だと、(上り)10Mbpsで止まるような感じがします。これがいわゆる「制限」なのでしょうか。ですが、全く問題なく使用することができます。 【ゲーム】私は日頃からゲーム(スプラトゥーン2、APEX、フォートナイト)など、少し重めなオンラインゲームをプレイしますので、ゲームをプレイした際のレビューをします。スプラトゥーン2は有線接続で遊んでいますが、WiMAX2+に比べて全然通信が切断されることはありません。遅延を感じることもなく快適に遊ぶことができます。 【総評】WiMAX2+からの乗り換えなので、快適に感じます。夜間帯の制限も全くありませんし、速度も倍以上(私の環境では)出ます。ヘビーに重たいゲームをしたり、ゲーム配信をする方にはおすすめできませんが、普通に動画視聴やブラウジング、少しオンラインゲームをする程度では普通に事足りてしまいますので、あんまり使わない方にはかなりおすすめです。 |
GMOとくとくBB ドコモの「home 5G HR01」 |
◆『ドコモhome5G』のおすすめポイント◆ 1.工事のいらないインターネット ・コンセントに挿すだけでWi-Fi環境が整う! 2.データ量無制限! ・ネット使い放題の為リモートワークやオンライン授業にもピッタリです。 3.5G高速通信対応! ・5Gエリア内なら5G通信を利用できる! 4.嬉しいスマホセット割! ・永年最大1,100円(税込)割引! |
3)「WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L11」は次のような人におすすめです!
・ 5Gを使いたい!
・ 速度が速いのが良い
・ 契約期間に縛られたくないので端末はできるだけ安い方が良い
・ 契約住所以外でも利用したい
・ スマホで通信量や速度を手軽に確認したい
・ UQ mobileスマホを持っているのでスマホセット割を利用したい
「HOME 5G L11」は、「最大速度が飛躍的にアップし光回線並みになった」「速度制限の条件がこれまでと比較し緩和されている!」などの評価を受けています。
また、専用スマホアプリで通信量や速度を手軽に確認、設定変更も画面を見ながら行うことができるのも好評のようです。
契約住所以外でも利用できるが一定の支持が得ているようです。
※ 参考:「HOME 5G L11」の口コミ
口コミ例(抜粋) |
通信の不安定さが解消しました L11を一言で評価すると、素晴らしいです。初代Wimaxから感じていた通信の不安定さが解消しました。 今まで440Mbps対応のNECのWX06やHUAWEI L01を使っており、ベンチマークはベストで40Mbps未満でした。 L11はWimax2+, AU 4G, 5Gの同時受信の効果か、(私の環境ではWimax2+, AU 4Gのみですが)アンテナシグナルは最大の3本で常時安定です。途切れがちだったWimax2+の不安定さが嘘のようです。4G+Wimaxのみでも快適に使えます。 fast.com/ja でDL速度を確認したところ、18時から23時の時間帯で60Mから100Mbpsでした。全ての電波を束ねた理論通信速度は2.7G bpsですが、これは眉唾としても前世代の家庭用無線ルーターとは一線を画す性能です。価格も求めやすくZTEに感謝します。 |
GMOとくとくBB WiMAXの「HOME 5G L11」 |
1.キャッシュバック込みで実質月額料金が最安!(独自) ※キャッシュバックは18,000円分のAmazonギフト券 2.39,600円の端末が実質無料 3.ドコモスマホの「セット割」が利用できる! 4.データ容量無制限で通信制限がなく利用できる!! |
カシモ WiMAXの「HOME 5G L11」 |
・月額1,408円(税込)、4年目以降も最安! 2.端末が無料 3.3日間の通信制限は15GBまで月間の使用制限はなし! 4.オプションのプラスエリアモードが無料で利用できる 5.サポート体制が好評価なので安心 6.UQモバイルスマホのセット割で500円引になる 7.端末の持ち運びが可能 |
4.機種が決まれば販売代理店選びが肝心!
機種が見極められれば、次は、販売とサービスを提供するプロバイダ(代理店)選びとなります。
販売価格やサービスはプロバイダによって違いがあります。
代理店(プロバイダ)によって同一機種での違いは全くありません。
販売価格とサービスは、代理店の販売戦略によって異なります。
後で後悔しないためには、プロバイダ選びも重要です。
なお、プロバイダの選び方、おすすめプロバイダについては『ホームルーターのプロバイダ代理店の選び方とおすすめプロバイダ』をご参考に願います。
ホームルーターは、インターネット経由代理店申し込みがお得!
WiMAX(ホームルーター)に乗り換える場合、どの機種にするかは、自宅のインターネット環境(Wi-Fiの利用状況等)や地域特性(通信状況)、また、携帯電話との抱き合わせで通信費が安くなるならそれも考慮して選ぶことになると思います。
機種がある程度思い描ければ、次は、契約の申し込みをすることになりますが、モバイルWiMAXやホームルーターは主にプロバイダーが代理店になり販売しています。
「ホームルーター」の設置は、工事一切不要で電源コードを繋ぐだけでインタネット環境が整うので、「ホームルーター」の販売は、主にプロバイダーが代理店となって販売しています。
「ホームルーター」は、店頭及びインターネットで販売されていますが、最もお得なお買い求め方法は、インターネット経由でプロバイダー代理店に申し込むのが一番お得になるのが常識となっています。
[ホームルーターの申し込み方法]
申し込み | 申し込み窓口 | 評価 |
店頭 | 家電量販店やケーブルテレビショップ | 即日受け取りのメリットはあるが、料金は、基本的に定価販売。月額割引やキャッシュバック等は月額に上乗せされ3年間等の契約期間比較すれば変わらない。 |
au又はSoftbankAir ショップ | ||
インターネット | UQ WiMAX又はSoftbankAir公式サイト | 代理店への配慮があり、料金的メリットは実質なし。 |
価格.com | 中間マージンがかかり実質的料金的メリットは薄まる。 | |
プロバイダ(販売代理店)公式サイト | 代理店競争の中で各社間のメリット競争が強く、各種サービスや料金的メリットが享受できる! |
Ⅲ.最後に
自宅にインタネット環境を設置する際、有線(光ファイバー)でインターネットと繋がる光回線は、通信速度が速く安定した環境を構築できますが、工事が伴う上月額料金等も高くなるため、無線でインターネットに繋がるホームルーターは、工事不要で料金も抑えられるため、一般的な層に需要が伸びています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ーーーーーーー 完 ーーーーーーー