低位株ながら今(7/21)なら投資妙味がある株主優待株|「東京一番F」飲食業(9月、3月権利)

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株主優待に魅力ある「東京一番」株は、低位株の今なら投資妙味があると言えるのではないでしょうか?

7月20日記述

〖魅力ある株主優待銘柄は安定株!〗

私は永年、株主優待銘柄を一つの投資対象と位置づけ一定の枠内で売買をしてきました。

優待内容が魅力的である銘柄は、長期的に見れば株価は底堅く、波があってもやがて回復して総じて右肩上がりの傾向がみられると感じています。

勿論、経済環境の変化や、業界の急変あるいは当該企業業績の一時的な落ち込みなどによって株価に急落場面があっても、優待狙いなどで買い支えられ株価下落は総じて他の銘柄に比べて緩和される傾向があると感じています。(もちろん例外もありますが)。

あくまでも優待内容が株主にとって魅力的である銘柄に限っての話です。

私は、株式の分散投資の一つとして、企業の成長が期待でき優待に魅力ある銘柄を一定割合保有するようにしています。もちろん長期に保有しているものもありますが、やはり株価の変動は避けられないものですから、株価の変動を捉えて売買益も狙っています。

狙う株は、あくまでも優待の利用価値が高く企業の株主優遇の姿勢に好感が持てる銘柄に絞るようにしております。(無配でも企業の成長戦略優先で優待で株主に報いようとしている場合は○)

ここでは、「1.優待内容の魅力度」、「2.株価の位置」、「3.業績の現状と見通し」等を通して、今の株価水準ならば投資妙味があると思われる銘柄をピックアップしていきたいと考えます。

株主優待内容の魅力度は人それぞれで違いますが、一応私は、「金額的価値(優待券価格+配当)」と「使い勝手・利便性(特定の人しか利用価値がないものは×)」、「人気度(フリマで高値がつくなど)」で判断しています。

なお、株主優待制度を株主数増加の主な目的にしている企業では、株数に比例した優遇制度となっていないケースが多い為、優待狙いの投資としては、100株当たりの優待利回りを考えた株式数の保有にすることが賢明と考えています。

ご興味を持って頂ければ幸いです。勿論、最終的判断はご自身のご判断でお願いします。

今回ご紹介する銘柄は、低位株ながら優待が楽しみな、とらふぐ店「東京一番フード」9月、3月権利)」です。

1.優待内容の魅力度

[優待内容]

[推奨持ち株数]

二人分として優待券2枚(1枚で「泳ぎとらふぐコース税込み7千円程度」)を確保するために1500株が必要なため、1500株が推奨持ち株数となります。

[魅力度]

90万円(7/19の株価604円×1500株)の投資で年間28千円分(利回り3.1%)の優待券が得られ、優待券はふぐ以外の豊富な店舗でも利用でき、商品とも交換できる等利用価値は高い。また年間5円(配当利回り0.8%)の配当もある。

2.株価位置

 

株価は、昨年1月の800円近辺高値から店舗改革等もあり業績下方修正を受け下降を続け今年1月の行ってこいの下げで500円近辺(約300円の下落幅)まで急落して底打ち、業績見通しの改善を受けて650円近辺まで半値戻し(300/2=150)を達成。最近は600円で鍛錬し底堅い動きとなっている。

直近では26週線上に浮上しており、9月の優待取りに向けて早晩一目均衡表の雲の上狙いの動きが期待できるのではないでしょうか?

3.業績の現状と見通し

下記「会社四季報」の情報によれば、業績はすこぶる好調で成長拡大路線を走っていると思われる。

[見通し]

[業績]

4.私の投資判断

以上から、今後9月の優待権利取りに向けて、地合いがよければ一目均衡表の雲上650円(3月戻り高値)越えが期待できるのではないでしょうか?

そこを超えれば価格帯別出来高分布を見ても売り圧力は薄く700円近辺までの上昇は早いのではないでしょうか?

もっともこの株はとらふぐが楽しみなため売却は考えていない。むしろ2000株の買い増しを狙っている。いまが好買場ではないでしょうか?

 

くれぐれも投資判断はご自身で願いします。