ドイツ政府がアビガン購入決定 数百万錠、重症者に投与 4/2(木) 20:50配信
感染者及び死者が急増し都市封鎖や医療崩壊が叫ばれている中においても、これからアビガンの正式承認のための治験に入るという。今すぐ必要とする患者に投与もできない中で、今夕、ドイツがアビガンの大量購入を決定したと言う。
記事の内容は次の通り。
【ベルリン共同】
ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネなどは2日、同国政府が新型コロナウイルス感染症の治療薬として、日本で開発されたインフルエンザ薬「アビガン」の購入手続きに入ると報じた。 数百万錠単位になるとみられ、重症者に投与する方針という。ドイツの専門家は治療効果が期待できると述べた。 アビガンは富士フイルム傘下の製薬会社「富士フイルム富山化学」(東京)が開発した。中国の研究で肺炎患者の症状が改善したとの報告があり、日本でも臨床試験が進んでいる。 同紙によると、死者が激増するイタリアでも臨床試験が行われているほか、インドネシア政府も多数を発注した。 |
日本の治療薬アビガンが一刻も早く正式承認決定されることを祈るばかり
アビガンを投与すれば救えた命があったかも知れません。人命を救う治療薬の投与が一刻も早くできるよう、政府は、治療薬承認のための治験等の作業を企業任せにせず全力でバックアップしてもらいたいものです。