WordPress管理画面プラグインの未更新数①が消えない原因

WordPressでブログを書かれている方は、ブログ作成に役立つプラグイン(機能拡張ソフト)が、頻繁に改良されるので、更新されたプラグインを自分のWordpressに反映させる更新作業が結構あります!

ところが、必要なプラグインを全て更新しても、「未更新数」が「0」にならないことが起きます。

結構、ここで悩まれる方が多いと思われますので、解決法をご紹介します。

プラグインを全て更新したのに、WP管理画面のプラグイン未更新数「①」が消えない!

初めての場合、理由がわからず気になりますよね。

実は、この未更新数は、このページにあるインストール済みプラグインだけでなく、別のページ「ダッシュボード」にあるプラグインの更新要請も含めた数字なのです!

このことを知れば、気が楽になります!

プラグインの更新通知

プラグインは常に開発者によって改善されアップロードされています。

そして、Wordpressにインストールしたプラグインが更新のアップデートがなされた場合、WordPresから、「WordPress: 更新通知」というメールが届き更新を促されます。

このため、Wordpressの管理画面(下図)を開くと、中ほどに「プラグイン」タブがあり、そこには未更新数①が表記されています。

プラグイン更新は重要

プラグインは、セキュリティーの確保と利便性の向上等の為に開発者が常に進化を図っています。

従って、稼働中のプラグインについては、極力早く更新すべきであることはいうまでもありません。

このため毎日のようにいずれかのプラグインのアップデートがなされておい、更新せず1カ月も放置していると未更新数が増えるばかりでリスクが高まります。

これにより、Wordpressの管理画面にあるプラグインタブには更新が必要なプラグイン数が②とか⑤とかの数字で表示されます。

更新は管理画面の「インストール済みプラグイン」で行う

このため、Wordpress管理者は、管理画面にある「インストール済みプラグイン」の中から「このプラグインページにあるインストール済みの各プラグインを見れば更新が必要な表示がされているので必要なものは更新します。

なぜか、未更新数が「0」にならない?

ところが、このインストール済みにある更新が必要なプラグイン全てを更新しても、なぜか、未更新数「①」が消えない?

いくら見渡してもこれ以上更新する必要があるプラグインがないので、そのうち消えるだろうと考えて閉じてしまう。しかし、後日、チェックしてもやはり消えていない。そうなると心配になりますね。

原因は、他のページにあった!

原因は、同管理画面の一番上にある「ダッシュボード」ページの「プラグイン」にあった!

「ダッシュボード」にある「更新数」は、更新するかどうかを問ういくつかのテーマ―別更新スポットが設けられています。

例えば、Wordpressのバージョンアップを促す「WordPress の更新」や更新が必要なプラグイン要素を示す「プラグイン」、更新が必要ないくつかのテーマを示す「テーマ」、翻訳に関する必要な更新を促す「翻訳」等のスポットが設けられています。

私の場合、この「プラグイン」にあった要更新要素を更新したところ、問題の未更新数が一瞬できえました!

ダッシュボードの「プラグイン」が原因でした!

ダッシュボードにある「プラグイン」スポットに更新を必要とする項目があると、その項目数が管理画面のプラグインタブにある未更新数に反映されます!

従って、管理画面の「プラグイン」タブにある「未更新数」は、「インストール済みプラグイン」ばかりを指していません!

このため、管理画面の「プラグイン」タブにある「未更新数」が消えない時は、ダッシュボードタブにある「更新」をクリックして、更新できる項目がいくつか表示されるので「プラグイン」の更新要素の更新を実行してみてください。

それでも「0」にならない場合は、「翻訳」とうに更新を求められている場合は、それも関係しているようですのでお試しください!(そういう記事が紹介されています)

最後に

管理画面のプラグインタブにある未更新数は、インストール済みプラグインの更新数のみを表示していないということがわかりました。

未更新数が消えない場合は、ダッシュボードの更新数と関連があると思われますのでチェックしましょう!