ネットやSMSで「ブラックでも無審査で融資OK」は悪徳金貸しか詐欺!(リニュアル)

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ネットやSMSで「無審査、ブラックでも即日融資OK」と言う、急なお金が入り用になった人が飛びつく詐欺メッセージが乱舞しています。

登録貸金業者ではあり得ない文言でネット上やSMSを通して呼び込みを行っており犠牲者は後を絶ちません。

まさに弱みにつけ込んだ悪徳商法の集客行為です。

これら悪徳融業者の犠牲者が出ないことを願うばかりです!

迷惑メール

Ⅰ.ネットやSMSによる偽装貸金業者の被害急増

連日のように、新聞やテレビなどで、ネットやSMSを通しての貸金業者による被害が報道されています。

1.「無審査、ブラックでも即日融資OK」は単なる集客目的の餌

「審査無しで、かつ(多重債務で)ブラックとリストされていてもOK」をうたう貸金業者は、貸金業であっても無登録で違法な宣伝をしていることになりますが、必ずしも、貸金業とは無関係で、他の無登録貸金業者への紹介をしてマージンを得ている場合もあります。

この謳い文句は、急にお金が入り用になり困っている人が飛びついてくることを狙った餌に過ぎず、集客が目的なのです。

「貸金業者」は、財務局又は都道府県に登録をしている業者をいいます。

具体的には、消費者金融、クレジットカード会社などが貸金業者です。
銀行や、信用金庫、信用組合、労働金庫なども、様々な融資を行っていますが、これらは「貸金業者」ではありません。

2.偽装貸金業者の正体のねらいは様々

1)実際に無登録の「貸金業者」である場合

法外な金利を要求されることになると思われます。また、強引な取り立てに自信を持っていると言われます。

2)他の無登録貸金業者へ紹介する仲介者の場合

一旦、自分の所で審査したそぶりをしたあと、本命の無登録貸金業者を紹介してマージンを得ようとするものです。単なる集客で益を得ようとしているものです。

3)「貸し付ける」と欺し金品を騙し取るのが狙い

「ネット上で融資を受けたいと申し込んだところ、電話がかかってきて、『審査を進めるには携帯電話を契約して送る必要がある』」と言われ、iPhone2台(16万円相当)を契約させられた」という実例がこれに当たります。

あるいは、個人情報を入手しそれを売るのが目的の場合もあります。

3.金融庁は「違法な業者の手口及びその被害」を以下のように上げている

○「低金利で融資」「他店で断られた方でもOK」「らくらく・簡単」「即日融資」などで誘い込み、自己破産者や多重債務者をターゲットにしている

○主に電話、チラシ、ダイレクトメールで勧誘し、違法な高金利・厳しい取立ての被害が多発している。

貸付金額は、少額であればすぐに返済できるという利用者の心理をついて、3万円から5万円など小口が主流です。違法な高金利のため、返済請求額は雪だるま式に膨れ上がる。

貸付期間は、7日から10日間と短期間が主流で、高金利なので短期間に返済請求で行き詰まってしまい、その返済に別の違法金融業者から借りる悪循環に陥っている。

返済取立てのため、本人や親兄弟・親類の住所、電話、勤務先等の連絡先を聞きます。返済が遅れると電話を勤務先や親兄弟・親類などにかけ精神的に追い詰め支払わせる。

違法な金融業者から借入れると、業者間で情報を共有されます。

Ⅱ.悪徳貸金業者から被害を被らない対策

1.悪徳貸金業者の見分け方

以上のように悪徳貸金業者は、「低金利」「まとめローン」「即日融資」「ブラックでもOK」などを前面に出し、まさに多重債務者を標的にした勧誘を行っています。この特徴を知れば、大抵は見分けがつきます。

特に、貸付金額は、法外な高金利が目的のため、3~5万円と小口に限定するところに特徴があります。話をして少額あれば断るべきですね!

2.悪徳貸金業者との接点を避けるには

悪徳貸金業者との接触を避けるためには、著名な大手の業者や中小業者を利用するすることです。

しかし、こうした著名業者は、審査通過が比較的に時間がかかったり、難しくなったりするため、どうしてもであれば、あまり名が知られていなくても、正規の登録番号を得ていることだけは確認して接点を持つべきです。

◎貸金業の登録番号

貸金業は、都道府県知事もしくは金融庁(財務局)の登録が必要なので、正規の場合は、貸金業登録番号を持っています。

従って、知らない貸金業者に接触する場合は、必ず事前に正当な登録番号を持っていることだけは確認が必要です。

確認方法は、下記のサイトで簡単に調べられます。

〈貸金業者の登録確認サイト〉

◎金融庁の登録貸金業者情報検索入力ページ」

検索されない貸金業者は、「貸金業の規制等に関する法律」に基づく登録を行っていない無登録業者(いわゆるヤミ金融)であります
(データ更新処理後に新規登録を行った場合は別です)

下表は実際のページです。店の名前や代表者の名前などを入力すれば結果が出ます。

◎日本貸金業協会「ヤミ金(悪質業者)の検索」

実在する業者やその関連会社を装ったり、無登録でありながら貸金業登録番号の詐称等で悪質な勧誘等が判明した悪質業者を検索できます。

実際のページです。店の名前や代表者の名前などを入力すれば結果が出ます。

最後に

ネットやSMSでは、架空の業者や悪徳業者、大手通販などを騙る詐欺が横行しています。

これらの犠牲にならないためには、知らない業者は勿論、知っている名前の業者であっても、事前に正体を十分に確かめて接点を持つようにしたいものです。

お金で困り、何が何でも早期にお金を工面する必要に追い込まれた場合は、とんでもない詐欺や悪徳業者にひっかかり易いものです。

周りにそのような事態が生じないよう啓蒙しておきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

ーーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーー

迷惑・詐欺メール対策にセキュリティソフトは必需品!

セキュリティソフトを導入すれば、詐欺メールは迷惑メール対策機能などでブロックできる他、メールからフィッシング詐欺サイトを開いたとたんにブロックしてくれます。   誤って添付ファイルを開いてしまっても、ウイルスをダウンロードする前に検知してくれるので、転ばぬ先の杖になります。

主要セキュリティソフト

1.セキュリティソフト一覧
セキュリティソフト 価格 優位点
ESET セキュリティソフト 5台で7,380円 性能及び軽さ
カスペルスキー セキュリティ 5台で9,280円 性能
ノートン 360 3台で14,480円 性能
ウイルスバスター クラウド 3台で13,580円 使いやすい
マカフィー リブセーフ 無制限で8,480円 サポート期間が長い
アバスト プレミアム セキュリティ 1年、10台で3,740円 ユーザーが多い
ZERO スーパーセキュリティ 3台で6,480円
更新0円
高性能で更新料0円
ZERO ウイルスセキュリティ 1台で2,552円
更新0円
性能はやや低いが更新料0円
2.各ソフトの優位性比較

①性能(マルウェア、ランサムウェア、フィッシング、迷惑メール対策)が優秀なのは、カスペルスキー、マカフィー、ZEROスーパーセキュリティ、アバスト

②動作の軽さは、セキュリティソフト間で大差はない。

③価格面の優位性でいうと、なんと言っても更新料0円(パソコンを買い替えてもライセンスを引き継げる)のZERO ウイルスセキュリティ。ただし、価格に加え、性能を考慮すると、ZERO スーパーセキュリティが優位。
但し、PCやタブレットを何台も所持している場合は、台数に関係ないマカフィーセキュリティや、カスペルスキーが優位となります

おすすめソフトは「ウイルスバスター」と「zero」

◎ウイルスバスター

◎ZERO

品質は勿論随一でありながら、コストが全然気にならないことがうれしい!
他社ではマネができない低価格で、何年使っても更新料はかからず維持コストは0円、
■Windows/Mac/Android/iOSの4つのOSに完全対応
■ 一度インストールした端末で無期限で使える
■ 新しいOSがリリースされても追加費用無し、製品バージョンアップも無料
■ 期限切れ、更新料を気にせずウイルス対策ができる
■ AV-Comparatives プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2017受賞(Windows)の高性能エンジン

補足:PCの台数が多いほど更新料0円は有り難い!

十数年前から購入したパソコンやタブレットには、殆ど「ZERO」を導入してきました。更新料がかかる他社ソフトを使っていた場合に比べると、20万円近くの節減になったと考えています。

※15年間、家族含めてパソコンやタブレットの使用台数は年平均5台位、5年おきに買い替えたとして支払った代金は、累計で4万円位。
もし、他社ソフトを使用していたとすれば年次更新費だけでも5台×3千円×15年で累計22万円にもなり、ざっと20万円近くは軽減できたのではと考えます。

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